日々妄想で暴走

萌えを追いかけ生きてゆく

Madness Fiasco case.3 フェル (CV.佐和真中)

2020年07月26日 | 佐和真中

貴方に恋をしたことは、人生最悪の失態だった――
青い海を臨む高級リゾート地リジー島。
その地下には「アマノハラ」と呼ばれる、マフィアのための施設が存在する。
日本でごく普通に生活していた貴方は、ある日何者かに連れ去られてしまう。
その理由は“貴方だけが知る情報”。
リジー島に居を構える4つのマフィアたちは、その“情報”が欲しいが為、
闇オークションに出品された貴方を手に入れようとする。
だが、オークションの最中に爆発が起こり、貴方は誰かに助けられ……。

「あんたはな、俺に連れ去られてきたんだよ」
爆発事件で気を失った貴方は、気が付くとフェルの運転する車に乗っていた。
オークション会場から貴方を攫って来たらしいフェルはどうやら何者かに追われている様子。
追手を撒き、場所を転々としながら、最終目的地を目指すが……。

シナリオ:Primrose 制作:Primrose (2020年)

シリーズ3作目は佐和がお当番。
ここの佐和くん、やんちゃでした。カーチェイスするわ、銃ぶっ放すわ、
ヒャッハー!って感じだわで最近、あんまりやってない雰囲気の子だなぁって
思って聞いてた。

んで、破天荒キャラって雰囲気でセリフの大半は言葉遣いが荒い感じなんだけど、
ときどき妙に綺麗な言葉遣いになるって言うか、整った言葉のセンテンスが入ってることが
「なんだろ?この違和感」って微妙に感じてたんだけど、ラストの方のネタばらしで
「あぁ、それでか」ってなったし、フェルのいくつかの行動自体もそれで納得がいった。
地はそういう感じなんだなぁ~って感じ。

ベット関係でも、想像してたよりも丁寧な手順と雰囲気だったしねw
これなら、そうなってもおかしくない感じだわ。 

佐和くんもやっぱダミヘ使いの申し子の一人なんだなぁって思ってみたり。
距離感もそうなんだけど、出してる音がホント、えっちくさい(誉めてます)
作品数が多いから、パターン化してるトコロもあるけど、それだけじゃないんですよね。

にしても、このシリーズ、キャラとキャスト配役に若干の異議を唱えたい(笑)
キリルが佐和くん、王が茶介さん、フェルだったら…って今回のを聞きながらちょっと
思ってたんだよねぇ(爆)
3人とも、ちゃんとそれぞれやり切ってて作品として聞けるんだけど、イメージというか、
その人に合ってるキャラっていうかが、ある気がしてたまらない。
キャストイメージと今回の配役にサプライズ感を持たせました、みたいな意図だったら、
それこそ、ごめんなさい、なんだけどね。

あと、結局、話の肝になってると思われる「アマノハラ」のパスワード云々とかの扱いが
若干気になるんですけど。
ヒロインがさらわれた理由とかキャラとの関係性とかに関わってる割に、あんまりちゃんと
利用されてる感じがしないと言うか…。物語中に説明されてるから、分かる言えば
分かるんだけど落ちへの持って行き方が雑って言いますか…。
そして、次の4作目でもそれが有効に使われる感じも…あんまりしていない(爆)
ま、このシリーズのポイントはそこじゃないからって言われれば、それまでなんだけど。

ちなみにシリーズ他作品の感想は
キリル(茶介) 
王 (土門熱) 
ルーカ(テトラポット登) 

 


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