誰よりも大切だからこそ、あいつとは恋人になりたくない——
フラワーショップでショップマネージャーをしている市毛北斗。お隣さんで子どもの頃から仲の良い幼なじみとは、周囲が恋人と勘違いするほど距離感が近い。
まるで自分に言い聞かせるように兄としての立場を取りたがる北斗だったが、幼なじみが突然海外に行ってしまうとわかり、衝動のままに動いてしまう。
そして、蓋をしていた気持ち . . . 本文を読む
「あの頃に戻れたら、花火より楽しいことしようぜってお前を誘う」運命かもしれない。ずっと避けてきた「あの人」とまさかこんな形で――父の入院をきっかけに帰省したあなたは宏之と数年ぶりに再会。お互いに好きだったのに結ばれなかったあの頃の気持ちをそのままぶつけられて――!?「もうなんか俺、歯止めきかなくなった。このまま突っ込んでめちゃくちゃにイかせたい」大人の顔をしたカレに、離れていた時を埋めるようにナカ . . . 本文を読む