環セミブログ

鳥取大学環境系サークル「環境セミナー」の、
日々の活動を紹介するブログです。

2006.4.29 リファーレンいなば見学会(4)

2006年04月29日 | その他
文責:ユースイ

 皆さん無事にはがきや栞を完成させ、そのあと昼食をとりました。

 そしてその後、リファーレンの建物の裏手にある、最終処分場を見に行きました。
 ここで3年連続、写真を撮っているのですが、比べてみると、その埋め立て量の増加を見て取ることが出来ます。(写真)
 でも、前年度からプラスチックゴミはサーマルリサイクルにまわすようになったということからでしょう、2005年と2006年を見比べてみると、埋め立て量がやや減ったように感じます。

 これから、さらにもっと、埋め立て所分量を減らすよう努力していかなくてはなりませんね。

< 完 >



←参考:こちらは、2004年と2006年を比較。

2006.4.29 リファーレンいなば見学会(3)

2006年04月29日 | その他
文責:ユースイ

 場長さんの講演は1時間半ほど続きました。大変貴重な講演を行っていただき、誠にありがとうございました。

 その後部員一行は、3階にある工作室で、「紙すき」体験を行いました。
 ここでは、牛乳パックを3時間ほど煮込んで、外装フィルムを剥がして取り出されたパルプを、紙すきしてはがきや栞をつるろうという試みです。
 皆様、夢中になって作っておりました。

 ちなみのこの工作教室は、ガラス細工や木工作も行うことが出来るということです。

< つづく >

2006.4.29 リファーレンいなば見学会(2)

2006年04月29日 | その他
文責:ユースイ

 まずは、リファーレン場長さんによる、1時間のレクチャーを行っていただきました。
 リファーレンいなばの施設の概要や、鳥取市25万人分のゴミ排出状況、そしてゴミ処理の状況を教えていただきました。

 平成18年度から、鳥取市はプラスチックゴミのマテリアルリサイクル(原料として再利用)が始まったということを知り、驚きました。
 というのも、昨年の平成17年度より、サーマルリサイクル(燃料として再利用)を始めたばかりで、さらに前の16年度以前は、プラスチックは埋め立て処分をしていた、という現状だったからです。
 その埋め立て量(容積)は、全埋め立て所分量のおよそ半分も占めていたといいます。それが、昨年からのリサイクルによって、プラスチックの埋め立て量がゼロに、つまり全埋め立て量が半減されたわけです。

 ところでなぜプラスチックのリサイクルが今では可能になったのかを、その場長さんとフッキーとで話していました。
 主な理由は、
 ・技術の進歩で、プラスチックのリサイクル自体が可能・容易になった
 ・それにより、運搬費に見合うコストまで抑えられるようになった
 ・さらに、リサイクルビジネスが確立し、企業がプラゴミを求めている
 というのが挙がりましたが、さらに私が思うところを述べました。
 それは、
 ・プラゴミの量の増大が、運搬コストに返って見合うようになってきた
 ・プラゴミが年々増大して出ることが、リサイクルビジネスにとって原料の安定供給につながった
 まぁ、皮肉な話ではございますね。

 いずれにせよ、従来のプラゴミの処分法から、現在の完全リサイクル化されたというのは、大変な進歩であるな、としみじみ思ったのです。4年生ですから。年寄りですね。

< つづく >


2006.4.29 リファーレンいなば見学会

2006年04月29日 | その他
文責:ユースイ

 大型連休の初日であった4月29日、午前中は申し分ないほどの晴天でした。
 この日は、鳥取県東部のゴミ処理施設及び資源回収施設である「リファーレンいなば」(鳥取氏伏野)の見学に行ってまいりました。

 この施設は、単にゴミ処分を行う工場だけではなく、地域住民がゴミの現状やリサイクルの方法などを学ぶ施設が併設されているのです。学習だけではなく、ゴミを利用した工作体験も出来るのです。

 今年は、総勢11名で見学に訪れました。

< つづく >


2006.4.25 「交通ゼミ」

2006年04月25日 | ゼミ
文責:ユースイ

 農学部棟2階の第4講義室にて、環境セミナー主催の「環境ゼミ」を行っております。

 第3回目の本日は、農学部院1年の横田さんと、工学部院1年の蘆田さんです。
 ゼミのタイトルは、「環境に優しい交通って!?」でした。モータリーゼーションの中で、利便性の現状を維持しようと、「環境に優しい車」が続々と開発されているわけですか、それでも相変わらず自動車の排出ガスは多いのです。
 いやもっぱら、ガス排出が増加したのは、台数が増加したからです。それに伴って、道路の拡張工事などが行われているわけですが、その工事の過程で、色々な破壊実態があるようです。

 ゼミを無事終えた、お二人に話を伺ってみると、「話したい言葉たくさんありすぎて、なかなかまとまらなかった」ということでした。学部が違うと、ねたも必然と広範になってしまいますからね。お疲れ様でした。

 本日のゼミのレジュメは、後日環境ゼミのページで公開いたします。

2006.4.23 乾地究畑作・トラブル編!?

2006年04月23日 | 畑作
文責:ユースイ

 朝10時に始めた畑作活動も、午後2時ごろにはようやく終わりかけた。

 雑草も殆ど抜きつくし、すき込み尽くし、畑は見違えるほど綺麗になった。(見方によっては、緑が無くなった。…最初から緑はまばらではありましたけどね。)


 さて帰ろう、と思った頃、マッツンの運転する車を注目した。

 ぎゅるるるるるるるるるるるる

 ずぶずぶずぶずぶずぶずぶずぶずぶずぶずぶずぶずぶずぶずぶ


 おいおい!
 埋まってく埋まってく!!

 こうしてみんなは帰る手段を失いましたいや、すぐに出せましたから。

< めでたしめでたし。>


2006.4.23 乾地究畑作・乾地研草抜き編!

2006年04月23日 | 畑作
文責:ユースイ

<エコトレー…のつづき。>

 掘り返したエコトレーを袋に詰めて、いざ、乾地研へ!
 2人は軽トラで、3人+2人(17,15回生が追加!)はチャリで向かいました。

 さて、乾地研到着。まずは…腹ごしらえ。
 弁当を広げて、みんなでわいわい言いながら食べました。さながらピクニックでございます。天気も良かったしね。

 そして、雑草抜きの始まりです。

 雑草、なのか、なんかのイモ類なのか根菜類なのか分かりませんが、とにかく根がバカデカイ植物に悩まされました。
 とにかく、ぼこぼこ生えてやがる!!
 でも、砂地では簡単に草を抜くことが出来ますから、実は楽しかったりします。根っこがするっと抜けるんです。きれいに。だから、1メートルぐらいの長さの根っこが現れたりします。「ぉぉぉぉ!」「でけぇよ」「無駄な養分吸うんじゃねぇよ」「これが芋だったらなぁ。。。」

 大きな雑草を一通り抜いたら、後は鍬や八手、スコップ(!?)を用いて、耕します。

 はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!
 はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!

 炎天下の中、確実に、テンションが異常に上がっております。

< 次は…トラブル編!? >


2006.4.23 乾地究畑作・エコトレー掘り返し編!

2006年04月23日 | 畑作
文責:ユースイ

 乾地研畑作、本日より本格始動!

 まずは、昨年の「エコ学祭」で使用したエコトレーの掘り出しです。
 使用済みのエコトレーは、引き続き埋めたまま、その分解状況の観測を行いますが、使用されずにあまったエコトレーも、対称実験として埋めていたのです。今回は、その未使用のエコトレーを掘り出す作業から始めました。

 メンバーは、17回生4人!(+15回生1人)
 有り余る元気で、頑張って掘り出しました!

 排水状況が悪かったため、一部アオカビでどす青い!!

 「げほ」(苦)

 頑張れ!

< 次は乾地研草抜き編! >


2006.4.21 第2回構内清掃

2006年04月21日 | 構内清掃
文責:ユースイ

 恒例となりつつある…のでしょうか。でも、参加する1年生は増えてますね。
 また今回も、大学構内を回って、ゴミ拾いをいたしました。

 1週間前に清掃を行ったばかりでしたので、そんなにゴミは落ちていないだろう。と、思っていたのですが、とんでもないですね。
 今回一番多かったゴミは、傘でした。廉価のビニール傘が目立ちました。

 強風が吹き荒れるなど、傘が壊れやすい条件があったとはいえ、あまり廉価な傘は、少々のことでも壊れやすく、すぐにゴミになってしまいます。
 できれば、物持ちのいい傘を、皆さん使ってくださると有難いですね。そう感じた本日の清掃でした。

2006.4.15 乾燥地研究センター見学会(3)

2006年04月15日 | その他
文責:ユースイ

 アリドドームを見学した後、一般公開されている、乾燥地の学習館に参りました。
 ここでは、世界の乾燥地の分布やその現状を学ぶことが出来ます。
 …それよりも、世界中の砂漠の砂や、植物の種を見ることができるということが、魅力なのですがね。

 お昼には、参加者全員でお弁当を食べました。
 もちろん、ゴミ分別を徹底していますよ。

 その後、屋上に上って、乾地研の実験施設である広い耕作地を眺めました。
 環セミがお借りしている、乾地研の畑も、この敷地内の一角にあります。

 あいにくの天気の中、たくさんの方々にご参加いただきまして、誠にありがとうございました!
 畑作長に代わって、御礼つこう奉ります。

< 以上。>