文責：ユースイ前回の「たばこゼミ」に続く、ソルジャーによるゼミが行われました。
タバコは身体に悪いですよね、ってことで（終わり）。
今回は、「ＰＳＥ法」についてのゼミが行われました。
なんだか久々に耳にしましたね。
穴だらけの法案で、結局その穴をさらに広げて、完全なる「ざる法」にしてしまったという、ヘンな法律でした。
でもそのおかげで、2001年以前の電化製品の排気量増加ならびに不法投棄の多発が防がれることになったのではないかと、個人的には思っております。
でもその一方で、小規模の中古業者が混乱の中で撤退を余儀なくされたりなど、後味の悪いことになったのですよね。
文句ばかり言っておりますが、文句しか言えない法律なのです。
消費者を放電などの危険から保護するという名義でしたけれども、それは十分に、他の法律でも対処できるのでは無いかと思えます。
それでも必要なら、その指導は業者に対して向けられるべきであって、消費者まで混乱させるというのは、困ったものです。
よく言われていることですが、全体的に、その公報不足が混乱をさらに広げてしまったのが原因です。
しかしそれは行政の責任も最もですが、業界もそのことについての広報が不足しすぎていたのではないか、という不満もあります。まぁ、民間と行政の協働体勢の不備が露呈したということでしょうか。
…ゼミの報告ではなく、ユースイ個人の抱いた感想でした。
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文責：ユースイ