皆無斎残日録

徒然なるままに、日々のよしなし事を・・・・・

日中国交による不利益

2010年10月03日 09時10分47秒 | 思想・哲学

人であれ、国であれ、争いには「ここから先は絶対に引いてはダメ」な線がある。だから時に暴力になるのである、戦争にもなるのである。今回の件だって、仮にフジタの4人と船長の交換をしていたとしても、それでも最低の策だ。


話し合いで解決する、解決したなどという事は幻想なのだ。屈伏させたか、屈伏したか、唯それだけだ。話し合いが着いたと思っている事は、話し合おうが話し合うまいがどうでもよい事で、一方が他方に決定を委ねたに過ぎないのだ。話し合いが着かなくて解決しなければならない時には暴力の出番が来るのだ。小は殴り合いから大は戦争まで。


日中国交でのバランスシートはどうだ?


日本の企業が向こうに工場を立てれば現地の雇用の拡大にはなるが、日本人の職が増えるわけではない。確かに安価な労働力を使って安く製品を作れて価格競争には互せるかもしれぬ。しかし、人質を向こうに置いているようなものだ。


中国からやってくる人間の方が多く、かつ貧しい労働者や留学生であることによる犯罪の増加。今回更に日本に渡航しやすくなって質の悪い中国人が一層多く紛れ込んで来て、益々中国人による凶悪な犯罪が増えるであろう。
日本人が中国に行って住んでいるからと言って、中国の犯罪が増加したという話は寡聞にして知らない。


媚中マスコミはあまり詳しく報道せずにさらりと知らせただけであったが、留学生の里親として誠心尽力していた日本人を、世話になっていた中国人留学生が強盗殺人した事件がかってあった。このような恩を仇で返すことをやるのは中国人である。日本人には到底なし得ない。日本人ならやるにしても恩人にはしない。


日本のあちこちで中国人が我が物顔に不法な商売などを始めている。日本の警察や行政は見て見ぬ振りだ。そして被害は我々に回ってくる。


残留孤児にしてもそのほとんどは旧満州国の地域の人に預けられた人ではないか。当時の日本の政策の良さと、満州国の人と日本人が仲良く暮らしていたことの証ではないか。今の共産主義独裁の中国が恩着せがましく善人面をするのは噴飯物だ。


今の中国に対する対応を見ていると、パンダなどを送られて金玉を抜かれているような日本人のお人良さ加減には呆れる以外ない。神戸では借りていたパンダが急死して4100万円支払うそうだ、ありゃ、ありゃ、何てこったい!。いい加減にパンダ云々は已めたらどうだ。



「屈辱の日」追記~日中友好の禍

2010年09月26日 07時21分39秒 | 思想・哲学

中国がさらに謝罪と賠償を求めてきたという。バカバカしくも腹立たしい。
盗人猛々しいとはこのことだ


私は、日中友好条約は、経済界・産業界の思惑による要請を受けた、田中角栄の功名心の為せる負の遺産と考えている。今回の対応にも、もとより現内閣の閣僚の事なかれ主義の媚中根性が根幹にはあるだろうが、陰に陽にその要請が働いているのではないかと考えるのは穿ちすぎだろうか。経済人・産業人と言っても元より商人である。本質的に利益の為なら国でも人でも売りかねないのが商人根性である。


その首枷足枷の禍が次々と出てきている。
事あれば、無理難題、言い掛かりを付け、如何なる理不尽な理由でもでっち上げて我々日本人を人質として扱う国に工場を作ったりして進出する企業の気が知れない。利なのであろう。マスコミを筆頭として中国・朝鮮に媚び諂ってまで何故付き合わねばならぬか。東欧、東南アジア、中東など日本人が力を発揮し、真に対等な友好を深め得る場所は世界にいくらでもあるではないか。


共産主義独裁国家と真っ当に付き合うことなど土台無理な話なのである。その上、中華思想で東夷とみなす国に一度は負けたのだ。国土を蹂躙された劣等意識と政治的目的の自国に都合の良い歴史歪曲捏造、それを基にした反日教育によって煽り立てられた虚構の恨み、それらが中華思想と相まったその捻じれた複合精神は、中華思想が彼らの頭か消え去り、国民が自由にものを言える民主国家になるまでは無くなる事は無いのだ。そんな国と真っ当な交際をしようとすること自体愚かである。


朝鮮もまた然り、小中華思想で下に見る国に一度は支配されたのだ。従属した劣等意識と政治的目的の自国に都合の良い歴史歪曲捏造、それを基にした反日教育によって煽り立てられた虚構の恨み、それらが小中華思想と相まって捻じれた複合精神も同様である。


中国からその中華思想と共産主義と反日教育が無くならない限り、韓国からその小中華思想と反日教育が無くならない限り、北朝鮮から独裁と反日教育がなくならない限り、無理難題、言いがかりは尽きぬのである。今の彼らが日本と仲良くするという事は、無理難題、言いがかりを日本に聞き入れさせるという事だ。


仲良くする必要はないのだ、喧嘩をする必要もないのだ。ただ、我とわが身を守る準備と心構えをしておくべきなのだ。


どちらが困るか歴史に証明させる覚悟を我々は持つべきである。


いみじくもチャーチルは言った。


「民主(資本)主義は人類の知る最低のシステムだが、これまで実験されたシステムの中では最高である」


そして我々はその体制の中にいる。



屈辱の日

2010年09月25日 14時51分50秒 | 思想・哲学

日本国民たる者、平成22年9月24日は「日本腰抜け外交屈辱の日」として、時の政府の人間どもの名と共に、心に刻まねばならぬ日だ。


又もや、日本は中国の恫喝と脅迫に戦々恐々と屈したのだ。日本外交は気息奄々として死に瀕している。日の丸は棹折られ旗引き裂かれ燃やし落とされたのだ。


国民と国家は貨幣の両面である。どちらが表でも裏でもない。
国民が恥辱を受けることは国家が恥辱を受けることである。国家が恥辱を受けることは国民が恥辱を受けることである。
国民が賞賛を得ることは国家が賞賛を得ることである。国家が賞賛を得ることは国民が賞賛を得ることである。
国民の矜持は国家の矜持である。国家の矜持は国民の矜持である。
国民の尊厳は国家の尊厳である。国家の尊厳は国民の尊厳である。


何度も言う


「正道を踏み國を以って斃るゝの精神無くば、外國交際は全かる可からず。彼の強大に畏縮し、圓滑を主として、曲げて彼の意に順從する時は、輕侮を招き、好親却って破れ、終に彼の制を受るに至らん。」
(西郷南洲遺訓)


老残の身に力なく唯憤然たる自嘲あるのみ。




日の本の祖国を思うわが胸にこの屈辱の炎燃え立つ



パグ犬きなこの写真日記

日記No.2……2010年3月~

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