普段から、物忘れが多い中
認知機能検査の通知が来てから
頭の片隅に不安がありました。
教習所の予約は、たまたまキャンセルがったところに
もぐりこめて、すんなり日程は決まりました。
当日の朝、8時50分までに来てくださいと言われていたので
まずは時間に遅れないように、朝から緊張しておりました。
今年の5月13日から、検査の内容が変わったそうです。
↓ こんな流れで
ここには書いてありませんが
今までは、認知機能検査の点数を発表していましたが
これからは、合否の判定だけをお知らせするようになったとか・・・
内心ほっとしました。
で、自白しますと、案の定満点は取れなくて
あれだけヒントが書いてあったにもかかわらず
一個だけ(ぶどう)がどうしても思い出せなかったのです。
悔しいのなんの・・・残念でなりません。
この時は5人の受講生で
それでも、2人と3人に別れ実車指導とビデオの講義に入りました。
私は、いつもは軽自動車に乗っているのに
実車指導は普通車でして
いざ乗り込んで、座席を調整して、あれ、足のサイドブレーキがないことに気づく
隣に乗っていた教官が、「はい。ここです」指さしたところには
クランク式のギアチェンジと、座席の横にサイドブレーキも隣接しておりました。
いやいや、この地点で不安は絶頂に・・・
教官いわく「大丈夫です。すぐ慣れます。」
教官の言葉を信じて、いざ発進!
ふむふむ・・・走り出したら以外に緊張もほぐれていきました。
右に曲がってください。
左に曲がってください。の指示にもスムーズ対応できていました。
一番の難関は、縁石に乗り上げて → 乗り上げたところで停める
その1M先にある、ポールを倒さないこと!
これは緊張しましたねぇ。
いわゆる、ブレーキとアクセルを踏み違えたときの対応の講習なんですねぇ。
クリアは出来ましたが
縁石に乗り上げるって
アクセルをかなり踏みこまないと乗り上げられないってことがわかりました。
私の車は、その安全装置はついているのですが
果たしてそれが作動するのか?動作確認は出来ませんので
安易に頼ることは出来ませんから
いずれにしても、安全運転への注意は必要ですね。
その後、視野検査・視力検査・動体視力の検査もありました。
一連の講習も、これで覚えるのではなく
「後期高齢者が若い人とは違い、すべての機能、反応が
衰えていることを自覚してください。」
ってことなんです。
カンレも、まぁまぁの合格レベルでしたが
どうしても思い出せなかったぶどうについては
自分の認知機能が16分の一弱っていることを思い知らされたのです。
あれだけヒントももらったのに・・・
16枚の絵の一枚が思い出せなかったことは事実なので・・・
受け入れなければなりません。
なので、今日から、また
新たな気持ちで、安全運転を心がけたいと思います。
参考までに、この検査で7500円を納めてきました。
お金は別としても、この検査があることって
とっても良いことですね。
所用時間は、3時間かかりました。
これから受講される方の参考になれば幸いです。