カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

親の勉強も大事だと思う幼稚園の話

2021年07月20日 | 保育サポーター

今日は、子育て関連の葉書が来たことがきっかけで

子育ての頃を思い出していました。

昭和50年(1970年代)の頃の話です。

 

 

「子どもができたら仕事を辞め、専業主婦になる」そんな時代でした。

そして、私は、何も知らない母親でした。

第一子を懐妊後~出産までの間、保健所(今で言う保健センター)主催の

母親学級に8回くらい通い

何とか生むまでの準備と、赤ちゃんの扱いは出来たわけですが

その後の子育てもどうしたらよいのか?

子どもに食事を与え、夫の食事を作り

社宅でしたので今で言う、ママ友とおしゃべりは出来たものの

正直、子どもをどう育てたらよいかなどの方針がないまま

ずるずると生活をしておりました。

 

そんな中、ひょんなことで入園することになった私立幼稚園

そこは、親を教育することに力を入れていた園でした。

半強制的に受講しなければならない教育講座

父親も絶対この日は来てくださいと言う、これも半強制的。

これには参りました。

園の行事があるたびに、激しい頭痛に襲われたこともありました。

が、聞いていくうちに目からうろこ状態のことが山盛りでした。

 

 

今考えると、「あれがあって我が家の今がある」と言って過言ではないくらい

勉強になった記憶が残っています。

細かく書いていくことは、書ききれないのですが

はっきりと覚えていることがあります。

それは園独自の標語のようなものです。

 

 

「は」「あ」「さ」「す」運動。

 

「は」はいという明るい素直な返事

「あ」ありがとうと言う感謝の言葉

「さ」させて頂きますと言う報謝の言葉

「す」すみませんと言うざんげの言葉

 

これを唱えていると、自分の気持ちが整理されていくような?

私自身も不思議な気持ちになり

今でも、自分に言い聞かせることがあります。

多分?子どもたちも、そうだったのではないかと

勝手に今でも思っているのです。

 

 

中でも、「さ」させて頂きますと言う報謝の言葉

これ、今でも通用しますかね。

こういう気持ち、言葉に出すとより効果的なのは確かだと思います。

お試しあれ(^O^)/

 

 

川崎市内の某幼稚園のことでした。

まぁ、今もありました。

その節は、大変お世話になりありがとうございました。<m(__)m>

 

 

 

 

 

コメント
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