直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
障がいのことはもちろん、映画や音楽の話も…
日々想うことを書き記します

子どもたちの支援から学ぶこと

2017年02月25日 | 日記
2月25日
今日は、園の敷地内にある放課後等デイサービスのイベント「にっこり羽島で遊ぼう」を実施しました。

にっこり羽島を利用していただいている子どもたちと、地域の子どもたちの触れ合いの場を通じて、にっこり羽島のことを知っていただこうという目的で企画しました。
当日は学校行事等があったようで、事前のリサーチが足らなかったと反省していますが、それでも20名ほどの親子が集まってくれました。

トイレットーペーパーの芯を使ってひな人形を作ったり、トンネルくぐりとハードル飛びをしたりと1時間ほど、楽しい時間を過ごしました。

私たちも参加させていただき、利用者の親さんや参加していただいたご家族といろいろな話をすることが出来て、貴重な時間となりました。

子どもたちの様子を見ていると、いつもながらたくさんの発見があります。
トンネルくぐり、、
はじめは不安でいっぱいで「どうしよう…」と思っているお子さんが、みんなの励ましでクリアしていくときの嬉しそうな笑顔。
そして、2回目は自信満々でトライして、みんなに「見て、見て」とアピールする満足した笑顔。

「子どもたちに何をつかんでもらうのか…」をイメージして、見通しを持って場面を創っていく大切さを改めて感じました。

・・・
入所施設においては、どうしてもその場で起きることへの対応に追われて日々が終わってしまいます。

対応追われる支援から場面を創造する支援へ…
言うのは簡単ですが、実際の現場はなかなか大変。
それでも、「シカタガナイ…」と諦めてしまっては何も始まりません。

「目指そう!やってみよう!」と思う気持ちを忘れないことが大切。
子どもたちの支援から学ぶことはたくさんあります。

今日はお疲れ様でした。
皆さん、ありがとう!

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