温故知新

5月10日
朝から厚い雲に覆われて、午後からは再び雨が降ってきました。
今年は梅雨入りが早いのかな…

今日は、法人内の施設長会議。
来週行われる理事会、評議員会に提出する議案について協議をしました。

5月の理事会、評議委員会は、前年度の決算と事業の報告をすることがメインになりますが、今回はそれに加えて様々な規程を審議していただくことにしています。

社会福祉法人制度改革の施行への対応はもちろんですが、私たちが平成30年度を目途に進めている新規プロジェクトに向けて、法人のコンプライアンスとガバナンスを更に強化する必要があり、これまでの体制を見直していく作業の一環でもあります。

また私としては、事故対応や苦情解決、虐待防止などの体制を、更に強化徹底していく必要も感じています。
これらは障がいのある人たちの権利擁護のためにとても大切なものですが、同時に法人のリスク管理として、もっと言えば職員さんの立場を護るためにも、しっかり取り組まなくてはいけません。

温故知新
新しいものを創るときには、これまで積み上げてきたことをしっかり検証して判断する必要があります。
気がつけば私も勤続30年。「古きを知る」立場になってしまった… (^_^;)

自分にそういう役割もあるということをしっかりと自覚して、法人の未来のために、利用者さんの幸せのために、そして職員さんが元気に頑張れるように、しっかりとした体制を創っていきたいと思います。