直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
障がいのことはもちろん、映画や音楽の話も…
日々想うことを書き記します

団結する…

2016年05月09日 | 日記
5月9日
雨が降っています。
明日も、夜まで雨の予報。せっかく再開したポールウォーキングが三日坊主の危機です!(^_^;)

今日は、朝から恵那に出張。
知的障害者支援協会の施設長会でした。
この時期は、新旧施設長の歓送迎会も兼ねての開催となります。

施設長を拝命して3年目。
やっと、県内各施設の施設長さんのお名前とお顔が一致するようになってきました。

今日も協会長さんをはじめ、多くの皆さまから様々なお話を伺いました。
話の中で改めて共感したことは、「私たちは利用者さんの幸せのために努力する」ということ。
何度も聞いているお話ですが、何度聞いても心が洗われます。

もちろん、事業を継続していくためには経営戦略を描かなくてはいけません。
ただ、「利用者さんおひとりおひとりの顔」が見えない経営では、社会福祉法人の存在意義も失ってしまうと私は思います。
一人ひとりの利用者さんの幸せのために、私たちは努力をするのです。

本来、こうした私たちの努力が報いられるような制度設計であるべきですが、昨今は行き過ぎた“監視体制”によって、運営は年々難しさを増しているように思います。
コンプライアンスは大切ですが、私たちの主張を行政に反映させていくためには、団結して行動することがとても大切だと思いますし、先輩方はそうやって数々の難局を乗り越えてこられたのだろうと思います。

私は、人任せの護送船団は嫌です。
私たちは、障害のある人たちの尊厳を守り、豊かな人生を自己実現を支援するために、それぞれが意見を述べ合い、意志を持って団結し、行動する集団でありたいと思うのです。

今日もたくさんの元気をいただいて帰ってきました!
ありがとうございました。