■カンダタのブログ■

日々の雑感+コラム、現在不定期更新です。

アグレッシブカンダタ

2006年12月21日 09時01分54秒 | Weblog
一期一会ということはよく言われるけどここのところそれをひしひしと感じる。
なにかチャンスがあったらそれを逃すと次の機会はなかなか無いね。

私は普段ボーッとしてるのでやる気がないように思われがちなんだけど、
実は新しいことをやったりイベントごとというのは好きです。
でも友達や知り合いが少ないので一緒にやる人がいないんだよね。
それで苦労する。

しかも25過ぎたあたりからみんな物理的に忙しくなってどうしようもないということが起きはじめた。
一回チャンスを逃すと次は2、3年後とかになってしまうこともざらだ。

だから一人でできることは思い立ったらやることにしてます。
というわけで23日はハードな予定を2つ、24日は行き場の無い寂しい男達が集まるイベントに行ってきます。こちらはさすがに迷ったけど。


で、なにが言いたいかというとビジネス系のメルマガでこういう記事がありました。

(引用はじめ)
◆先日、数年前に勤めていた会社で一緒だった同僚と
 会う機会がありました。

 そのときに、私が何万円もするセミナーに参加することを話し、
 一緒に行こう誘ったところ、

 「お金持ちになったらね」

 という返答でした。


◆このセリフを聞いたとき、

 「はぁ~、きっとこの人は
   永遠に高額セミナーに参加することはないんだろうな」

 と思いました。

 この直感は100%当たるに違いありません。


◆なぜ確信できるかというと、数年前の私だったら同じ返答を
 していたはずだからです。

 「お金に余裕ができたら参加するよ」

 って。

 でも、その発想だと、いつまで経っても同じ場所にいることに
 なるんですよね。


◆私は幸い、現状のままではダメだ!ということに気付き、
 血のにじむ決心をして20万円のセミナーに行きました。

 そのときは、申し込みをしてからも、

 「キャンセルの電話入れようかなぁ」

 と悶々と考え、

 「セミナーごときに20万かぁ。。。」

 と、銀行のATMの前で、指定の口座に振り込む瞬間まで
 迷いましたよ。


◆しかし、そのセミナーに参加したおかげで、
 それからの人生を大きく変えることができたのです。

 おかげさまで、現在は独立して仕事をすることができています。

 だから、その同僚と私は今ではまったく異なるところに
 いるのです。

 ちなみに、同僚は数年前と同じ会社にいて、
 同じ給料をもらっています。
(引用終わり)

なにかをするかどうかっていうときにそのことに興味が無いというのは仕方が無いと思う。
でも、さっき言った物理的な理由はといえば実は心理的な理由じゃないかという気がする。
お金が無い、時間が無いと言うが本当に無いというのはほとんど無い。
要はやらない理由を探して安心するわけだ。

で、実はそういう人って現状が心地いいのかもしれないと思うようになった。
セミナーに行かなかったという人は「独立したいがなかなかできない人」というわけではなくて、単に会社の愚痴の延長で独立したいと言ってるだけで実はサラリーマンでいたいんじゃないだろうか。
単に給料がもっとあったらいいな、という話で独立することなんかもともと興味がないのだ。

そうすると全てが「興味がある、ない」ということになる。
なにもやろうとしない人は結局自分の成長に興味がないってことだろう。
最初は興味、心理的要因、物理的要因の3つがあるのかなと思ったけど、
物理的要因は結局心理的なもので、さらに心理的要因は結局興味の問題に抱合されるような気がする。

だからオタキングが「プチクリ」の中で言ってる「好き=才能」ということは非常に重要なんだろうね。
好き(興味がある)でないとなにも始まらないんでしょうね。
ということは好きだというだけで他の人より才能があるということだからどんどんやればいい。
一方、「やるべきこと」っていうのは才能がないことをやるわけだから、うまく折り合いをつけてこなす方向でいった方がいいんでしょうね。
そういうときも「興味が無いからこれに関しては才能が無いんだ」と開き直ることが大切でしょうね。


・・・そうすると私って恋愛に興味がないのかなー
ギャルには興味があるけど恋愛はどうでもいいような気が・・・

なんで彼女ができないかわかったけどこれじゃマズイよ!



AX