「平成・進化論。」というメルマガ(まぐまぐより購読可能)にこんな記事があった。
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■「こういうふうになりたい」という将来の自分像があるなら、どうすれば
そこへ最短最速で到達できるかを考えなければなりません。
■独学で勉強することも必要なことですし、どんどんセミナーに出かけていく
ことも重要です。
しかし何といっても最も早いのは、所属するコミュニティーを選択すると
いうことでしょう。
■人間は、外部の環境によって、自分が決定付けられます。
経営者になりたければ、経営者のコミュニティーに所属する。
お金持ちになりたければ、お金持ちのコミュニティーに所属する。
地元の名士になりたければ、地元の名士のコミュニティーに所属する。
■などなど、自分が「こうありたい」と思う人たちが集まっているところへ
飛び込んでしまうことです。
■そこには独特のカラーであったり、考え方であったり、カルチャーが存在
します。
自分と異質なコミュニティーは、えてして非常に居心地が悪いものです。
しかし、最初のうちは我慢してでもそこに食らいついておくべきです。
やがて、そのにおいが自分にも移ってきます。
■人間の適応能力というのは大したもので、そうすると最初の違和感はいつの
まにか消失し、その場にいる自分が当たり前になります。
そうなった瞬間から、莫大な情報とエネルギーが自分の中になだれ込んで
くるようになるのです。
■新しいコミュニティーに触れることによって、最初は居心地が悪くとも、
経営者のコミュニティーに入れば経営者のマインドがインストールされて
きます。
お金持ちになりたければお金持ちの人と一緒にいると、最初は居心地が悪く
ても、触れ合い続けることによってお金持ちのマインドが醸成されます。
■自分がなりたいものを明確にし、そのなりたいものにすでになっている人
たちが集まっているコミュニティーを探し出し、触れ合うことで、やがて
自分がそうなっていきます。
■中国の故事に孟母三遷というものがありますが、まさにこれこそが手本と
いうべきでしょう。
戦国時代の儒家・孟子の母は、孟子が生まれたばかりのころは墓地の近くに
住んでいました。
すると孟子は、墓堀人夫の真似ばかりして遊んでいるではありませんか。
■これはいけないと思った母は、市場の近くに引っ越します。
すると今度は商人のまねばかりするようになったので、これもいけないと
思いました。
■そして今度は塾のそばに引っ越しました。
すると孟子は勉強を始めたのです。
「こういうところこそ、我が子を育てるのにふさわしい」
と言って母は喜んだそうです。
それほど、触れ合う環境というのは重要なのです。
■人間は環境の動物と言われます。環境一つで、同じ素養を持った人間が
良くもなれば悪くもなるのです。
もっというと、個人的に考えるには素養そのものより環境要因のほうが
圧倒的に一個の人間のパフォーマンスに与える影響は大きいと思って
います。
■自分の意志の力で自分をコントロールできると思ったら大間違いです。
自らの環境コントロールする者こそが、自らの人生をコントロールすると
言えるでしょう。
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┃【今日のピークパフォーマンス方程式】
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┃ ■「こうなりたい」という自分像を明確にし、そのような人が
┃ 集まっているコミュニティーに所属すること。
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┃ ■最初は必ずといっていいほど居心地の悪さを感じるものだが、
┃ そこを越えれば、あとはそのコミュニティーが持つマインド
┃ が自分の中にインストールされていく。
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┃ ■自らの環境コントロールする者こそが、自らの人生をコント
┃ ロールする。
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確かに僕は、環境の方を固定して自分が変わろうという傾向が強かった気がします。
その結果今の環境への要求が大きくなってたんでしょうね。
自分を省みて修正するということはもちろん大事だけど、
環境のせいにしてしまってポンと環境の方を変えるっていうのも一つの手です。
今の環境で香里奈似の子と知り合いたいとか叫んでてもしょうがないですね。
大阪湾でマグロを釣ろうとしてるようなもんだ。
やっぱり東京にいかなくっちゃ、、、
かわいい子だらけの環境のはず