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【作法】ラーメンの食べ方【紹介】

2011年09月13日 08時08分25秒 | 脳内劇場

こんにちわカンチです。

突然ですがみなさん、ラーメンをたべる際の作法をご存知ですか?

ラーメンに限らず、あるのです食べ方の作法と言うものが。
最近、あまり品のない食べ方をする方を散見し
もしかしたらこの方たちはそういう作法を知らないのでは?
と思い立ち筆を執ったしだいであります。

前置きはコレくらいにして本題、
作法について順を追ってシミュレートしていきましょう。

あなたはおいしそうなラーメン屋を見つけます。
店内に入り席につき好みのラーメンを注文します。

まずここです。
席に付く際荷物を膝の上におかれる方がいますが、これはいけません。
どんな荷物であろうと、そのままでは膝の上の荷物が気になってラーメンに集中できません。
荷物棚、それがなければいっそ足元の床に置いてしまうのが良いでしょう。

袖口をまくる、襟元を正すなど、のどの調子を整える。身だしなみは重要です
やってくるラーメンに思いをはせつつ、再度自分の格好におかしなところがないか確認しましょう

さぁラーメンがきました。
ここでいきなり箸をつけるのは言語道断です。
あなたとそのラーメンはまず間違いなく初対面のはずです。
それなのにいきなり箸をつけられてはラーメンの方もいい気はしません。
初対面で大事なのは挨拶です。これだけで第一印象は全く違います。
ですので、ラーメンを出されたらまず挨拶をしましょう。
『こんにちは』『おはよう』『はじめまして』
頭を下げるなどできればモアベターです。

挨拶は終わりました。しかし、まだ箸をつけるのは早いです。
大将の手を離れ、あなたの元にやってきたラーメンは確実に不安なはずです。
『チャーシューは曲がってないだろうか?』
『おかしな匂いしてないかな?』
『油ういてたりしないかな?』
いろんなことを気にしています。
ですので、不安を取り除くために一言褒めてあげてください。
褒められて嫌な気分になるラーメンは稀です。
『かわいいよ』『きれいだよ』『食べちゃいたいよ』
何でもかまいません。これだけでラーメンのモチベーションも違います。

ここまできてようやく箸を手にします。
もうわかると思いますが、そうですいきなり手をつけてはいけません。
誉めそやした直後にいきなりてをつけるなんて軽薄な奴と思われてしまいます。
箸を手にしたまま、あわてず、もう一度ラーメンを見てあげましょう。
あなたのためにおいしくなってるラーメンを目で鼻で手で楽しみましょう。
しかし長々とやってはいけません。あまりやりすぎるとラーメンは拗ねてのびてしまいます。
長くても10秒程度にしておきましょう。

さて、それでは箸をつけましょう。
食べ方は好きなようで構いません。
100杯のラーメンがあれば100通りの食べ方があります。
これが唯一の正解など考えずに、そのラーメンにあった食べ方をしてあげてください。
どうしたらいい?聞けばいいじゃないですか。
ラーメンのことはラーメンが一番よく知っています。
どう食べて欲しいか目の前のラーメンに聞けばいいのです。
ちゃんと作法通りやっていれば、恥ずかしがりながらも教えてくれるはずです。

食べている最中に注意すべきなのはただ一つ。
静に食べ過ぎないこと。
ラーメンは不安です。
『ほめてはくれたけど私は本当においしいのだろうか?』
『ちゃんとラーメンの味がしてるだろうか?』
おわかりですね?そうです、感想を伝えてあげてください。
ラーメンの緊張がほぐれ、さらにおいしくなること請け合いです。
中には言葉攻めをする方もいらっしゃいますが、これは上級テクですのであしからず。

食べ終わりました。
言うまでもなく食べ残しは厳禁です。
スープくらいは仕方ないと思いますが、そこに浮いてる薬味くらいは救ってあげましょう。
一食を共にしたラーメンです。それくらいの気遣いはあるべきです。
空になったどんぶりに頭を下げ『満足したよ』という旨を伝えます。
そっとどんぶりをなでてあげれると尚良しです。

名残惜しいですが、ラーメンを食べたいのはあなただけではありません。
どこかで見切りをつけて席を離れましょう。
ここからが重要なポイントです。
会計姿を絶対にラーメンに見られてはいけません。
あなたがどういうつもりでアレ、繊細なラーメンたちは
『金で買われたラーメン』
と思ってしまいます。これはいけません。
ラーメンは皆に夢を与えるものです。ならラーメンにも夢があってしかるべきはずです。
ですからラーメンが不審がるまえに、出来るだけすばやく会計は済ませましょう

店内を出るとき振り返ってはいけません。
おそらくラーメンがあなたを見つめているでしょうが、振り返ってはいけません
ラーメンはラーメンです。
人には人の、ラーメンにはラーメンの生き方があります。
大切にするべきあいてですが、そこを履き違えてはいけません。

以上
ラーメンの食べ方作法でした。




・・・いいかげん更新しようとネタ帳開いたら書いてあったからやった。
もっと気持ち悪くできればよかったなぁとは思うwww

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