湯船に使ってたらなんかまたどうでも良い疑問が浮かんでしまいました。
往々にしてこういう疑問に答えなんて無いもんですが
『航時法』
というのをご存知だろうか?
日本で一番有名なSF(すこしふしぎの略)マンガ『ドラえもん』に登場する法律である
これは『タイムマシン』が生まれた時に成立した法律らしく
曰く、過去の事象にみだりに干渉してはならない
曰く、未来の事象を参考に今を変更してはならない
大きくいってこの二つのことを言っている。
わかりやすく言えば
太古の恐竜を狩って剥製にして未来に持ち帰ることや
宝くじのあたりを未来で確認してから現在でその番号を購入する
といったようなことを禁じているのだ。
これはどちらもタイムパトロール隊によって厳しく罰せられるらしい
しかし実際のところその線引きは曖昧で、
のびたが死んだばぁちゃんに甘えに行ったときも
未来の自分に子供のしつけについて文句を言ったりしたときも
タイムパトロール隊はその影すら見えなかった
このことから考えるに
おそらく
『時間軸の移動による金儲け』『意図的な時代の流れの改ざん』
この2点においてのみタイムパトロール隊は出動するのだろう。
『意図的な時代の流れの改ざん』というのも実に曖昧だが
少なくとも『起き得る事故を未然に防ぐ』程度の改ざんは許容の範囲内のようだ。
さて、ここで疑問が湧いてくる。
そう『ドラえもん』の存在だ。
彼は明らかに超未来(200年以上未来)の超技術の結晶だ。
彼が時間軸を移動すること自体は未来人が過去に来るのと同程度の問題だろうからかまわない。
問題は彼が過去に逗留し続けることだ。
よしんばそれが問題なしとされても、
彼は過去の事象に自身の超技術でもって干渉しすぎではないだろうか?
にもかかわらず彼はタイムパトロール隊に拿捕されていない
彼を単なる機械、モノだとしても、
所有者のセワシが何か罰則を食らったという話も聞かない
つまり彼の行いはタイムパトロール隊から見て『過干渉』には値しないのである。
ここで挙げられる仮説は
1.彼がその時代になにをしようとも『時代の流れ』『未来』はゆるがない
2.彼の干渉は時代の流れにすでに組み込まれていて、
むしろ干渉しないほうが『過干渉』となる。
3.セワシは稀代の悪人でうまく法の穴をついている
もともとセワシは
ダメすぎるご先祖から本当に自分が生まれるのか不安になって
ドラえもんを送り込んでいる
つまり1はない。
セワシは『変える』気で『それ相応のもの』を送り込んだはずなのだから
また2は未来の技術『ドラえもん』が先に通過するはずの過去に登場するという矛盾をはらんでしまうためありえない
となると残る答えは・・・
4.SF(すこしふしぎ)だから
少年誌(小学●年生とかボンボン)の主人公の孫が
国家を欺く大犯罪人であるわけが無いしねwww
あ~湯冷めした。
そしてさりげにスネオがヘタレから出来る男になってるwww