2月3日(月)
ほけんだよりのつづきです。
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言葉に含まれたこころを読み取りましょう。
例えば「お母さんなんか嫌い!」の言葉には、「お母さん。気持ちをわかって!」と、こころの訴
えあったりもします。言葉にまどわされずに、こどもが本当は何を伝えたいのか読みとりましょ
う。
親と信頼関係ができていると、こどもはありのままの気持ちを安心してぶつけてきます。ときに
は、親にとって「辛い、悲しい」と思う感情もぶつけてきます。そんな「負」の感情を親に表出し、
親がその感情をありのまま受けとめてくれることで安心し、こどもは前向きに次のステップへと
進むことができます。
「こどもの気持ちを大切にする」ことの誤解
こどもの気持を大切にすることは大事ですが、要求どうりのなんでもさせてあげることは違い
ます。
こどもの要求どおりに「夜遅くまでテレビを見せる」、「食べたいものを好きなだけ与える」、「薬
を嫌がるから飲ませない」などということは、気持を大切にしていることとは違います。
生活の中で「しつけ」なければならないことや親の思いを伝え、振り回されないようにすること
が大切です。
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