gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ほけんだより

2014-03-10 09:23:37 | 金沢市教育プラザこども総合相談センター

金沢市教育プラザこども総合相談センターより保健だよりが届きました。お知らせします。

      大切にしたい生活リズム

ポイント1

朝の太陽の光を浴びる(カーテンを開けて朝の光を入れる)

・地球の1日は24時間ですが、生体時計の1日は、25時間です。朝の太陽光を浴びることで、

このずれを調整して生体リズムを整えています。

・こころを穏やかにする働きのセロト二ンの分泌を高めます。

・メラトニンの分泌が抑えられ、目覚めます。

ポイント2

朝ご飯を食べる

・体温が上がって、活動するための力となります。

・脳の栄養源となるぶどう糖を補給することにより、脳の働きを活性化します。

・噛むことでセロト二ンの分泌を高めます。               など

ポイント3

昼間の活動(遊ぶ・動く)

・セロト二ンの分泌を高めます。

・食欲が出てきます。

・こころが満たされます。

・ここちよく疲れて、眠りにつきやすくなります。            など

ポイント4

早く寝る

夜寝るときは部屋を暗くする

・成長ホルモンの分泌は22時~2時がピークです。成長ホルモンが分泌される時間帯には

しっかりと眠っていることが大切です。

メラトニン

免疫力を高めたり、眠気を起こす起こすホルモンです。目覚めた後、14~16時間してから

分泌されます。明るいと分泌が抑えられるため、寝るときは部屋を暗くするか、豆電球くらい

の明るさにしましょう。

セロト二ン

神経伝達物質で、感情をコントロールする働きがあります。

そしゃくや歩行などリズムカルな筋肉活動と朝の光で活性化されます。

  生活のリズムの改善は、少し眠そうでも早く起こすことから

 

 始めると良いでしょう。  



ほけんだより

2014-02-03 09:09:05 | 金沢市教育プラザこども総合相談センター

2月3日(月)     ほけんだよりのつづきです。




    言葉に含まれたこころを読み取りましょう。

例えば「お母さんなんか嫌い!」の言葉には、「お母さん。気持ちをわかって!」と、こころの訴

あったりもします。言葉にまどわされずに、こどもが本当は何を伝えたいのか読みとりましょ

う。

親と信頼関係ができていると、こどもはありのままの気持ちを安心してぶつけてきます。ときに

は、親にとって「辛い、悲しい」と思う感情もぶつけてきます。そんな「負」の感情を親に表出し、

親がその感情をありのまま受けとめてくれることで安心し、こどもは前向きに次のステップへと

進むことができます。

          「こどもの気持ちを大切にする」ことの誤解

こどもの気持を大切にすることは大事ですが、要求どうりのなんでもさせてあげることは違い

ます。

こどもの要求どおりに「夜遅くまでテレビを見せる」、「食べたいものを好きなだけ与える」、「薬

嫌がるから飲ませない」などということは、気持を大切にしていることとは違います。

生活の中で「しつけ」なければならないことや親の思いを伝え、振り回されないようにすること

が大切です。





ほけんだより

2014-02-01 08:57:32 | 金沢市教育プラザこども総合相談センター

2月1日(土)

          こどもの気持ちを大切にするとは・・ 

            こどもの気持ちを受けとめましょう。

こどもは、信頼できる親に対して有りのままの感情をぶつけてきます。思い通りにならないと

泣いたり、暴れたりとかんしゃくを起こすこともあります。ときには、要求に応じられない「わが

まに感じた・思ったことを否定せずに、まずは受けとめてあげましょう。

「〇〇欲しい!」と言って暴れたらどうしますか?「また、わがままを言っている!」と言わない

「〇〇が欲しかったの。」と今感じている思いを受けとめてあげましょう。

こどもは、気持を受け入れてもらえると、要求が通らなくても、今度は親の気持ちを受け入れよ

とします。

そして、こどもの要求に応じられないことであれば、できるだけ理由を冷静にわかりやすく説明

し、どうすればのか方向性を示して上げましょう。

                                                つづく


インフルエンザについて

2013-12-06 10:21:25 | 金沢市教育プラザこども総合相談センター

12月6日(金)

今日は雨がすごかったですね。うさぎバスが遅れてしまいご迷惑をおかけいたしました。

さて、今日は金沢市教育プラザこども総合相談センターさんから「ほけんだより」が届きました。

12月は、「インフルエンザ」についてです。

インフルエンザウィルスに感染することによって発症します。高熱が出現し、頭痛、関節痛、全身

のだるさなどの全身症状を伴い、鼻水、のどの痛み、咳などの呼吸器症状も出てきます。

          合併症   :  肺炎、中耳炎、熱性けいれん、脳症

         潜伏期間 :  1~4日(平均2日)

         感染経路 :  飛沫感染   咳やくしゃみをしたときに飛び散ったウィルス

                             を近くの人が吸い込む。

                    接触感染   ウィルスが付着した手で口や鼻、目等に触れるこ                        

                             とで体内に潜入

予防接種

           予防接種は発症や重症化を防ぎます。効果は接種2週間~5か月持続しま          

          す。流行する前の12月中旬頃には接種を終えましょう。

マスク 

          咳をしている人は感染を広げないためにマスクをしましょう。

手洗い

         丁寧に手を洗いましょう。(インフルエンザにはアルコール手指消毒も効果的で            

         す。





ほけんだより

2013-10-03 13:36:17 | 金沢市教育プラザこども総合相談センター

10月3日(木)

            こどものこころの問題と対処方法

      もしかして・・・これってストレスサイン?

          いつもと違う様子をキャッチしましょう。

・親と離れられない、甘える    ・おもらし(おねしょ)    ・腹痛(下痢)、吐き気

・わがままになる           ・爪かみ、指しゃぶり   ・何度もトイレへ行く

・怒りっぽい              ・どもり           ・食欲がない    など

・すぐに泣く              ・抜け毛

 

     ストレスを起こしやすい原因

環境の変化(幼稚園への通い始め・進級、引っ越しなど)

新しいことに挑戦(トイレトレーニング、習い事など)

友だちとのトラブル、激しく叱られる、親に甘えられないなど

子どもは様々な経験を繰り返しながら心も成長していきます。その過程で、不安や緊張、葛藤

などの不快な気持を抱くこともあります。

 

 その出来事が子どもにとって強い負担となっている場合、心が耐えられなくなり、ストレスサイ

ンとして表れます。

               どうすればいいの?

1.心が不安定になると、安全基地である親に甘えてきます。

2.親が甘えに応じることで、子どもの心は、安定していきます。

3.「親から愛されている」という安心が困難を乗り越える力を育てます。

4.子どもは親の愛情に包まれて困難を乗り越えながら成長していきます。

                                 

サインに気づいたら、いつもより子どもに気持ちを向けて心が満たされる関わりをしましょう。

いっしょにあそぶ、スキンシップ、愛情が伝わる言葉が効果的です。

・周囲が叱ったり、過剰に反応すると悪化してしまします。

・物事によっては、ストレスの原因を取り除いてあげることも方法の1つです。





今日の欠席は

                風邪          2人

                都合          1人        でした。