★第9次 21世紀の朝鮮通信使 ソウルー東京 友情ウオーク      (2023・4・1~5・23)★

ソウルから東京まで(約2,000㌔)、毎日30㌔の道を日本人・韓国人・在日韓国人ウオーカーが共に歩き日韓交流を深めます

4月10 虎渓(聞慶市)ーイエチョン  30㌔

2023-04-20 17:01:21 | 旅行

 

今日のコース図

 

今日のゴール、イエチョンは慶尚北道にある農業を中心にした田園都市でごま油が特産品で有名な地域です。

モモの畑を見ながら、のんびりとした地方道を進みます

田舎の道を歩いていると突然、空軍基地が現れます。

左に鉄条網のある基地を見ながら進むと所々に監視塔がありますが、兵士はいないようです。

基地の正門近くには戦闘機のモニュメントはあり、みんなで記念写真。

 

 

 

市街地の入り口にあるイエチョン郡の庁舎に到着するとではたくさんの人が出迎えてくれました。

 

 

 

 


到着地の聞慶邑(聞慶市)庁舎で歓迎会

2023-04-20 16:44:02 | 朝鮮通信使ウオーク

聞慶邑の庁舎では歓迎会が行われた。

聞慶邑はかつて炭鉱で栄えた町だった。今はソウルから車で2時間、時代劇のセット村があり、温泉も楽しめるとあって人気の観光地になっている

 

峠越えしたこの日の夕食は「豚肉のサムギョップサル」

たらふく肉を食べて、峠越えの疲れを吹き飛ばした(?)

 

 

 


第二関門,第一関門を経て、聞慶の町へ

2023-04-20 16:32:25 | 朝鮮通信使ウオーク

第三関門を過ぎた後は下り道の古道を歩いて、第二、第一関門へ。

この辺りは韓国の時代劇ドラマのロケ地として何度もテレビに登場してきます。

第二関門

第三関門

 

「嶺南大路」と書かれた聞慶門を過ぎて、聞慶の市街地へ

 

そして昔の朝鮮通信使が宿泊した建物にゴールした。


峠を目指して

2023-04-20 16:11:49 | 朝鮮通信使ウオーク

 

峠への道はかつてはコンクリート舗装された道でしたが、今は土の道に変わりました。

 

峠への上り道はそれほど険しくはありませんが、長く続くので休憩です。

 

上りきると、朝鮮時代に科挙の試験を受けるためにこの峠を通った「受験生」の石像が立っていました。

そして鳥嶺峠(標高561㍍)の関門(第三関門=関所)を越えて記念写真です。

昔、文禄の役で豊臣軍に攻められていた朝鮮軍の申将軍はこの難所での戦いを放棄したため、豊臣軍はたやすくその後、漢城(今のソウル)へ攻めこむことができた、と伝えられています。

その時、ここには関門は無く、戦いの後に造営されました。