韓国隊マネージャーの金ウオロさんは二刀流ならぬ「五投流?」の役目を担う
。ワゴン車へのウオーカーのスーツケースの積み込み、休憩場所への案内、
休憩場所での「おやつ」の準備、宿泊場所・食事場所の案内と支払い、
足を痛めたウオーカーの対応、、、、数えきれないほどの役目を果たす、
「スーパーマネージャー」だ。これは釜山までの役目で、日本コースでは「ウ
オーカー」に変身するのだから凄い!!!
半日、ワゴン車の同乗し、その「凄さ」を垣間見た。
朝5時半、ウオロさんはワゴン車に「出勤」。
車の中を整理して、ウオーカーのスーツケースだ積みやすいようにする。
6時過ぎからはウオーカーたちが、自分のスーツケースを運んでくる。
決められた時間より早い人もいれば、遅い人もいる。
ウオロさんはスーツケースの大きさを見極めて、段取り良く積んでいく。
そいてウオーカーたちが歩き出した後は、休憩場所に先回りして、ルート上
の異変があればコースリーダーに電話で伝える。
そしてこの日の「おやつ」の準備にかかる。
まずは水気のあるキュウリの皮むきだ。
ウオーカー一人一人に1本ずつ配るので、40本ほどの皮むき作業になる。
運転席を調理台にして、実に手際よく「シャッ!シャッ!」という音ととも
に向いていく。その手さばきは実に見事なものだ。
そして休憩場所のガソリンスタンドへの道路が工事中であることを電話でコ
ースリーダーに知らせた。
こんなウオロさんの「注意力」が安全歩行につながっつていることがよくわ
かった。
ウオロさん「カムサハムニダ!!!」