日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

2013-01-31 23:37:18 | 生活
先週から娘たちが、胃腸炎やら風邪やらの症状を訴えており、日本から持参した市販薬だけでは
足りなくなり、村の薬屋に行ってきた。
フランス全体がそうなのか、この村のように小さな村に限ったことなのかは定かではないが、
医者を受診すれば処方箋を渡されるのだが、薬局で渡されるのは、日本の市販薬のような薬。
恐らく、医者の処方箋が無ければ買えないと言う薬もあるのだろうが、日本のように調剤して
くれるわけではなく、症状によって様々な薬を組み合わせて渡される。

例えば今日は上の娘が胃腸炎のような症状だったのだが、村の診療所が休診日だったため、直接
薬局に行って症状を言うと、『腹痛』、『吐気止め』、『下痢止め』の3つの薬を渡された。
総合感冒薬みたいなものがあるのか無いのかは定かではないが、いつも咳が出ると言えば『咳止め』、
熱があると言えば『解熱剤』、鼻が詰まっていると言えば『鼻づまりの薬』と症状ごとに別々の薬を
渡される。

そんな訳で、この2週間、娘たちが風邪や胃腸炎で薬局から買った薬はこんなに沢山↓


日本でも市販薬は利用していたが、市販薬を組み合わせて使用するようなことはしたことが無く、
必要があれば医者を受診して、薬を調剤してもらっていた。だから、こんな風に沢山の市販薬を
渡されると、ちょっと不安になる。

仮に、今は薬剤師にきちんと説明を受けてもらった薬なので良いとしても、薬によっては30回分も
入っている薬もあり、薬が残るのは確実。かと言って、次回具合が悪くなったときに、自分で
それらの薬を組み合わせて使用するのは抵抗がある。

これらの薬を使いこなすには、もうちょっと薬の知識が無いとダメなのだろうか?フランスと日本では、
こんな所も違っているようだ。

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2 コメント

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Unknown (yunaママ♪)
2013-02-22 08:03:46
不思議な調剤だね。

お大事にしてね(´・ω・`)
うちの娘、音楽発表会前なのに調子悪そうなので今日は様子見でお休みです(ToT)/
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yunaママ♪さんへ (kanaemon)
2013-02-22 17:44:57
そちらこそ、お大事に。いつも元気なイメージの娘さんなのに珍しいね。
音楽発表会、出られる様に祈ってます!
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