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Izakaya Cafe KanのMENUやイベントなど近況をお知らせします。
お花や身近な出来事もあります。

カクテル「グランマルニエ・オン アイス」

2006年02月24日 | カクテル
 家庭で楽しむカクテルの紹介♪

   リキュールベース

   グランマルニエ・オンアイス  
   GRAND MARNIER ON ICE


・グランマルニエ  60ml

1.ロック・グラスに大きめの氷を入れ、グランマルニエを注ぐ。
2.あれば、オレンジスライスを飾る。

グラン マルニエのオン・ザ・ロック。
コニャックとオレンジの香り高いプレミアム・オレンジ・リキュールの香りをそのままで味わってください。

「グラン マルニエ・コルドン ルージュ」は、厳選されたコニャックと、ハイチのビターオレンジの組み合わせが絶妙なプレミアム・オレンジリキュールです。
1880年の発売以来、プリンス・オブ・ウェールズ(後の英国王エドワード三世)、ヘミングウェイ、ココ・シャネルなどの世界各国の著名人に親しまれてきたようです。
「グランマルニエ・コルドンルージュ」は、カクテルだけではなく、お菓子にも広く使われるリキュールです。

アルコール度数25以上と高めですので、時間をかけて味わってください。
食後やリラックスタイムに、グラスを傾けていただきたいカクテルです。


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カクテル「カルーア・ミルク」

2006年02月17日 | カクテル
 家庭で楽しむカクテルの紹介♪

  リキュールベース
  カルーア・ミルク    
  KAHLUA&MILK


   -材料-
・カルーア・コーヒーリキュール  45ml
・牛乳              適量

   -作り方-
1.氷を入れたタンブラーに材料を入れ、軽く混ぜます。


お馴染みの「カルーア・ミルク」は、1970年代頃からアメリカの女性の間で流行したカクテルです。
大人のコーヒー牛乳のような味で、ソフトで飲みやすいです。
アルコール度も低く、胃にもやさしいカクテルです。

当初はリキュール・グラスにカルーアを3/4注ぎ、上に生クリームをフロートした状態で出されていたようです。

牛乳を温めると、「ホット・カルーア・ミルク」になります。
冷える夜は、ホットでいただくと安眠できるようです。

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カクテル「バックスフィズ」

2006年02月10日 | カクテル
 家庭で楽しむカクテルの紹介♪

  シャンパンベース
  バックス・フィズ
  Bucks Fizz


  -材料-
・オレンジジュース 60ml
・シャンパン    適量
・あれば、フルーツやミントの葉など飾ります。

  -作り方-
・氷を入れたタンブラーにオレンジジュースを入れ、シャンパンを満たす。

フィズスタイルのロングドリンクで、別名「シャンパン・フィズ」
ロンドンのバックス・クラブという店が、この店名をつけて売り出した
カクテルだそうです。
ミモザ」のロング・ドリンク・スタイル。

材料を冷やしておくのがポイントです。

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リキュールの種類

2006年02月03日 | カクテル
リキュールの種類は大きく4つに分かれます。

写真・カルーアコーヒーリキュール

果実系
オレンジやチェリー、カシスなどに代表されるフルーツ系のリキュール。
リキュール本来の薬用効果よりも香りや味わいに重点をおいている。
カクテルやケーキ、製菓などに欠かせない存在となっている。
フルーツの数と同じくらいの種類があるといわれている。

ラズール・キュラソー・カシス・マンサリン・レモン・チェリー・マラスキーノ
ココモ・杏子酒・クレームド巨峰など。

薬草・香草系
ハーブやスパイスなどを中心とする薬草や香草は、最も重要なリキュールの副原料。
この素材なしにリキュールは存在できないほど。
中世、薬として飲まれていたリキュールは、ほとんどこの系統で、最も歴史がある。

カンパリ・アブサン・ドランブイ・アイリッシュミスト・ウゾ・ベルノ・ジャポネ・茶々など。

ナッツ・種子系
果実の種子、ナッツ類、コーヒー豆、カカオ豆などを原料にしたリキュール。
いずれも濃厚な香味が特徴。
食後に飲むのに適している。

アイリッシュベルモット・カルーアコーヒーリキュール・ディサローノアマレット・アイリッシュベルベットなど。

特殊系
原材料にいずれも分類しにくいリキュールを特殊リキュールとする。
乳製品や卵、ハチミツなど使っている。
代表的なものにクリーム・リキュールがある。

ヨーグリート・ビスコタ・ドランブイクリーム・モーツアルトチョコレートリキュールなど。

☆製法には、浸出法、蒸留法、エッセンス法の3種類があります。

リキュールのはじまり」はこちらをどうぞ

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カクテル「カシスソーダ」

2006年01月20日 | カクテル
家庭で楽しむカクテルの紹介♪

 リキュールベース
CASSIS SODA

・ルジェクレームド・カシス 45ml
・ソーダ          適量
・レモンスライス

氷を入れたグラスに、カシスとソーダを入れ軽く混ぜます。
あれば、レモンを飾る。
好みで、カシスの分量を多めにしてもおいしいです。

今も人気のある、定番カクテルです。
アルコール度が低いので、お酒の弱い方でもいけます。

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リキュールのはじまり

2006年01月13日 | カクテル
カクテルによく使われる、リキュールの歴史を少し紹介します。

写真・左から「カルーア・コーヒー・リキュール」「ルジェクレームド・カシス」「ラズール」

リキュールの語源
Liqueur
「リケファセレ」ラテン語で溶けるという意味と、「リクオル」フランス風になまった液体という意味
「果実や薬草などの成分の溶け込んだ液体」というのがもとの意味なんだそうです。

古代ギリシャの時代、医学の父「ヒポクラティス」が、病気で弱っている人のためにワインに薬草を浸し、溶かしこんで作った水薬が起源という説が有力とされています。

中世ヨーロッパでも、修道院や寺院で薬草を酒に漬け込んで、薬が造られていた。
これが現在のいろいろなものを漬け込んで造る、リキュールの原型になったとされています。

15世紀、イタリアで薬用として飲まれていたものを、香りや甘みをつけたリキュールを造ったところ評判になり瞬く間にリキュールが広まったという。

16世紀、イタリアのメディチ家からフランスに伝わり、宮廷、社交の酒としてヨーロッパに伝わりました。
フランスでは王侯貴族がリキュールを愛飲し、美意識を表す存在になり「液体の宝石」といわれ、次々と美しい色合いを競うリキュールが製造されたようです。

薬用に造られたものが、時代を経て、嗜好品として庶民も楽しむようになったようです。

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カクテル「キール」

2006年01月06日 | カクテル
  家庭で楽しむカクテルの紹介♪

 白ワインベース
 キール  Kir

「キール」はフランスのディジョン市長で牧師の
キャノン・フェリックス・キールさんが考案したカクテルです。
フランス、ブルゴーニュ地方特産の酸味の強い辛口ワインを、
より美味しく飲めるように考えられたそうです。

・辛口白ワイン   4/5
・クレームドカシス 1/5

グラスに冷やした白ワインとカシスを注ぎ、軽く混ぜます(ステアする)。

キールはアペリティフ(食前酒)として飲まれるカクテルです。

白ワインとカシスの香りと甘みが、まろやかで上品な味に仕上がっています。

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カクテル「マティーニ」

2005年12月30日 | カクテル
家庭で楽しむカクテルの紹介♪

ジンベース
マティーニ(オン・ザ・ロック) 
 Martini(On the Rocks)


マティーニは世界で最も有名なカクテルの王様的存在です。
「カクテルはマティーニに始まり、マティーニに終わる」といわれているそうです。
バリエーションも数多く、一般的には食前酒に最適ですが、アフターディナーにゆっくり楽しみたいときに、このオンザロックがむいています。

・ドライ ジン    4/5
・ドライ ベルモット 1/5

  -作り方-
1.氷を入れたグラスに材料をいれ混ぜます。
2.ピンに刺したオリーブを飾ります。
3.レモン・ピールする(レモンの皮のオイルをカクテルに飛ばすこと)

ドライ ベルモットは白ワインをベースにハーブや香草、スピリッツを加えて熟成させたもの。
時代と共に、甘口のスイートベルモットから辛口のドライベルモットを使うのが普通になってきたそうです。

オリーブを飾るのは辛口カクテルにむいています。
甘口カクテルにはチエリーを飾ります。

このカクテルには数多くの逸話があり、映画にもよく登場します。
故チャーチル首相は、ベルモットの瓶を眺めながらジンのストレートを飲んでいたというエピソードが残っています。

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カクテル「ミモザ」

2005年12月23日 | カクテル
家庭で楽しむカクテルの紹介♪

シャンパンベース
ミモザ Mimosa

・シャンパン     1/2
・オレンジジュース  1/2

よく冷えた材料を注ぎ、軽く混ぜます。
あれば、オレンジスライスを飾る。

写真・ピンク・グレープフルーツを飾りました。

ミモザ
できあがりの色彩が、ミモザの花の色に似ているところからついた名前。
フランスでは、シャンパン・ア・ロランジュ(オレンジジュース入りのシャンパン)
イギリスでは、バックスフィズともいいます。
クリスマスにいかがでしょうか。

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カクテル「ホット・カシス」

2005年12月16日 | カクテル
家庭で楽しむカクテルの紹介♪

リキュールベース 
ホット・カシス Hot Cassis

・クレームドカシス    45ml
・湯           適量

耐熱グラスに材料を入れ混ぜます。
レモンがあれば飾る。

カシスは北ヨーロッパ、北アジアの寒冷地に生育する
ユキノシタ科の潅木の実でベリー類の一種です。
昔から薬用として親しまれていて、アントシアニン、ポリフェノール、ビタミンCを多く含んでいます。
疲れ眼や暗視力の改善効果、毛細血管の血流をよくする効果があります。
最近では、カシスのサプリメントも数多くでていますね。

ルジェクレームドカシスは、ベリー系リキュールの中でも人気です。
寒い夜、風邪気味のときにいかがでしょう。

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