鴨旅日記・自分流で行こう!

かもねぎの、旅とグルメと街中ボラボラ、多少の台流、鉄分少々、
プラス・日々常々の生活の、たわいもない日記・・・

烏山頭ダム・その3・・・ダム周辺ブラブラ

2007-05-08 19:52:14 | 台湾流-旅行記---台湾南部
墓前祭も終わり、バスの時間までだいぶあるので、ダム周辺をブラブラとしてきました。




ダム庫の畔にある「シラヤリゾートホテル(西拉雅渡假飯店)」です。
こういうリゾートホテルに泊まるのもいいなぁ~。


ダム建設時に活躍したドイツ製機関車も保存されています。




ダム湖畔。釣りをしてる人がいます。


ダム湖畔から少し歩くと八田技師紀念室というのがあります。
ここは八田與一の功績を称えて作られた資料室です。




紀念室内には、多数の写真や資料が展示されてます。
左は、八田與一の写真と胸像。
右は、夫婦揃って撮影した最後の写真。(昭和17年撮影)


烏山頭ダムの放水口。
この水が嘉南平野に満々と張り巡らされ、大地に潤いをもたらせます。
終戦後すぐの1945年(昭和20年)9月1日、八田與一の妻・外代樹は、夫が作ったダムの、この放水口から身を投げ、自らの命を絶ったんです・゜・(ノД`)・゜・。



ダムのそばには、こうした親水公園が整備されています。
平日ってこともあって、園内にはほとんど人がいません。

それと園内は広大で、歩いて回るのはとっても大変。(>_<)
あとで知った話、ダムの畔にあるホテルで自転車が借りられたらしい・・・・。


バスの時間(夕方5時発)が近づいてきたので、ゲートを出てバス乗り場へ・・・・。


往路で利用した隆田へ行くバスはもう無いので、この台南行きのバスを利用します。
同じバスに乗ろうとしていた日本人男性(東京から来られてるそうです)と、ちょっと話をしてバスに乗り込みます。この東京から来た男性、台湾旅行歴が20年以上で、台湾全土を旅して回ったそうで、今回も一人で10日間ほど台湾を気ままに一周しているとのこと。
男性は終点の台南までそのままバスに乗って行きましたが、私は途中の善化(シャンファ)駅で下車し、お別れしました。




善化駅前でバスを降り、駅へ行って時刻表を見たら高雄へ行く列車がもうすぐ来るし、時間が無かったので善化の町をブラブラできませんでした。
善化から高雄までは直通の普快列車があったので、普快切符を購入。
そういえば往路の台南から隆田まで乗ったのも普快(鈍行)列車でした。
機関車に牽引された客車の普快列車ももうそろそろ廃止になるそうなんで、何度も乗れてヨカッタんかも。
善化から高雄までは65.5キロ。大阪から滋賀県の草津までの距離にほぼ匹敵。それで運賃70元(250円程度)。日本のJRなら1110円です。


ホームに列車が入って来ましたよ~。



1時間半かかって終点の高雄駅に到着~。




最新の画像もっと見る