実演記録15 図書館・読書週間行事

新潟市は、団体別に枠をとって、読み聞かせなどの会を定例とは別に、この時期集中的に行います。これが読書週間行事の一部になっています。
会として宣伝しなくても図書館がやってくれるので助かります。今回は当会は独自にポスターを作り、関係図書館に貼ってもらいました。
ほんとに、行政機関と共にやるのは、事前の確認が重要なのですね。紙芝居団体は私たちが初めてなのでなおのこと。自分の思い込みでやることが行きすぎたり、他の団体と比べて突出したりします。これを本番の数ヶ月前にやらなくちゃいけないので、会員さんの合意と、シーソーゲームをしているようでした。
会が出来てやっと2年たちましたが、大筋のやりかたは基本が出来たのではないかと思います。「自由に・やりたいように」という方は、現実はどういう摩擦がおきるか、少しわかってもらえたかなあと思います。団体でなくワンマンショーを個人でどうぞ、ということです。

プログラム(聞き手選書型)
①『でっかいぞでっかいぞ』内田麟太郎/田島征三(童心社)
②『おひゃくしょうとめうし』松野正子/二俣英五郎(童心社)
③『あれあれなあーに?』やべみつのり(童心社)
④『りゅうぐうのおよめさん』松谷みよ子/遠藤てるよ(童心社)

Aさん(『でっかいぞでっかいぞ』『おかあさんまだかな・・』『チョコレートカステラだいじけん』のなかから)
Bさん(『おおきなぼうし』『ぼたもちをくったほとけさま』『おひゃくしょうとめうし』の中から)
C:私(『あれあれなあーに?』『おおきないけ』の中から)
Dさん(『ハボンスのしゃぼん玉』『りゅうぐうのおよめさん』の中から)

①最初は大人のお客さんしかおられなかったので、これに。絵がはっきりしていてわかりやすい。
②子どもに選んでもらった。結構長い話で選んだおねえちゃんは聞いていたが妹は退屈なようす。演じる人はたいへん。
③Dさんが長い作品だけしか申し出られなかったので、短いのを2つ候補にしてプログラムにした。どっちもやりたかったが、妹が選んだ。
④姉妹同意見でこれに。遠藤てるよさんの横顔の表紙絵にやっぱりひかれるものがある。

これで30分プログラムでした。終わってから、お姉ちゃんが「今日やらなかったもの」と言って用意したなかから3つ借りて帰ってくれた。重くてたいへんかな、お母さんスミマセン。おうちでやれといわれるかな。お父さんスミマセン。

終わってからの反省会で、図書館専用注文カタログを見せていただいた。ありゃー。予想はしてたけど、まだセット販売なんだー。わかるのもあるけど、わからないのは買ってくれともいえないじゃん。東京の出版社めぐりをして中身を確かめなくちゃいけないよね、これじゃ。出版したのはみんな買えといいたい気持ちもわかる。東京大阪2箇所でいいから紙芝居博物館みたいなものがあって、そこに全部集めてもらってそこに行って見ればすむ、そんなのできないかなー。


 
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