『再創造するおはなし会』7

7 実演イメージの見直し

今までは、劇団のように上手くやって見せるために、習ったとおりのノウハウを守り演じ、紙芝居の上から聞き手を見下ろす気分になったこともありました。自分の上手いところを見せるのが目的です。事前に一生懸命練習するのですから、それも仕方ありません。

 それに気づいて、紙芝居の上に聞き手を乗せて、揺すって楽しませるのだと、イメージしました。仲間は一緒に支えてくれます。聞き手と視線は対等です。

このうちわは、神輿のうちわです。紙芝居であれば、音響や大型や舞台に凝るといった付加価値です。あれば楽しいのですが、うちわしか出来ないのでは困るので、まず、神輿を担ぐという意味で、紙芝居を知り、その操作に慣れることをメインにしていきました。慣れた方からうちわにも挑戦してもらえばいいのです。

 これはボランティア全般の活動理論を変化させたもので、どなたか忘れましたが講演を聞いたときに印象に残っているものを利用しました。「神輿に乗る人担ぐ人、そのまた神輿を作る人」だったか、政治家の言葉を思い出します。
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