宝塚から学ぼう

宝塚歌劇団の方の自殺から、いろいろな問題が噴出しています。
私たちボランティアはプロではないので労働条件がきついことはあまり関係がないようです。でも、団体によっては厳しい洗脳を強いられるところもあるので、精神的にも追い込まれるのではないでしょうか。

若い歌劇団の方々と比べて、私たちはかなりのおばあさんで、文春も笑いのネタにしかしてくれないでしょう。が、閉鎖的かつ時代錯誤の問題は通じることがあります。逆に、宝塚はごく一部の方々の問題ですが、私たちは全国各地にかなりの数いるわけで、図書館という公共施設が絡んでいる分、深刻な面もあります。

髪飾りを手作りするのが必須だったそうで、それを読み聞かせボランティアにあてはめると「プログラムや選書に異様にこだわる」ことに対応します。時代錯誤です。
宝塚では「お客様に最高の舞台を見せるために仕方がないこと」とされたようですが、これは「子どもに最高のものを与えるためには仕方がないこと」に対応します。どれも、上下関係の激しさと、お稽古事感覚にうっとりすることが問題です。

そして劇団側の言い訳「上級生が下級生を指導する風習がある」というのは、図書館の「やり方は各団体に任せている」に対応します。つまり、現場任せで新しい時代に対応させようという目線がないわけですね。「人権侵害があれば責任者は介入しなくてはならない」と私は思っています。忖度から自由になって下さい。
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