海の環境紙芝居 製作

豊かな海づくり大会にいがた大会」は9月に大きなイベントがあり、それに向けて 海の環境についての紙芝居を作ります。4巻。
できたものから、推進室の方がやってくださるそうで、ピッチを上げて作っています。

1 『(仮)鮭の大助 今のぼる』 (鮭の大助小助伝説より)

2 『(仮)いくぞ! おさかな戦隊マモリンジャー』
マモリンジャーのエビレッド、ブリブルー、サケピンクは、腹痛で入院中のウミガメを見舞いに行く。おなかの中のゴミが原因だった。ゴミを食べさせたクラゲロンは、なぜそんなことをしたのか?!ブリブルーの必殺技が炸裂して、クラゲロンは逃げていった。

3 『(仮)さっさか さかなのすべりだい』
 こぐまのポコちゃんは、おじいさんぐまのために、近頃いなくなった鮭をさがしにいく。一つめの川は高いダムがあって、鮭がのぼれない。二つめの川に行くと、鮭がすべりだいを逆に上っているのを見つけた。このすべりだいのおかげで、ポコちゃんは鮭を持ち帰ることができた。

4 『みんなのごちそう』
 目には見えない、巨大な回るレストランのベルト。それは、山から海に向かって、川の横をぐるぐるまわっている。ところが、わかめさん、なまずさん、やまめさんは、栄養が流れてこないので困っていた。まもりんと漁師さんは原因を探しに山奥へ行く。山森ブナさんがくれたという魔法の箸で、山に木を植えると、お皿の上に栄養がたくさん盛られ、みんな大喜び。まもりんたちは、木を植え続けるのでした。

1は自主制作、2から4は大会推進室から物語案をいただきました。

1は、以前から作りたいと思っていたもの。またせっせと資料を集めています。集めて見て、最終的にその形とは全然違う抽象的デザインになるのですが、資料を見ないとどんな形も思い浮かばないんだよね、と感じています。

2は、原案がおもしろかったので、すんなり作れました。お笑い系で、自分でも楽しみながらコマ絵が書けました。

3は、参加型にしました。『ぬりえ・ももたろう』と似てきた。魚道の役割を説明するおはなしです。

4は、以前作った まわるお寿司の話を、少し変えて作ってみます。山と海はつながっている、というおはなし。
昔話「山の神とこども」「三本の悪魔の髪の毛(だったかな)」の系統にしてみました。
川は右から左に流れ、主人公はそれをさかのぼるので逆に動きます。どっち向きに画くか、ということで散々迷いました。手前から向こう、という動きを一部入れて、動きがわかってもらえるか、また「絵本の会がらがらどん」のメンバーに見てもらおうと思っています。


とはいうものの、直しなおしの試行錯誤の最中です。何日か経って見直すと不備な点や新しい発想が見つかるという、コツのようなものが分かってきたので、早めに始めて飛び飛びに見直す、という習慣ができました。
 こんなふうに、考えや見方が、日々、生まれ変わっていくんだろうな、などと思います。

 それにしても、よくおはなしの原案を考えてくださいました。ある種のタイプじゃないと、こういう案は思いつかないかも。きっと私も、そっちのタイプ。

本番は、9月の6,7日 全国豊かな海づくり大会にいがた大会。朱鷺メッセウエーブマーケット、展示コーナーです。自転車紙芝居の予定。印刷紙芝居で、海に関係したものも一緒にプログラムに入れます。
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