図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
脚本『いくぞ!おさかな戦隊マモリンジャー』
2008-06-06 / 脚本
海の環境紙芝居シリーズ1
写真は画面④
もんく攻撃で相手をこらしめるブリブルー、男から女に自由に変身できるエビレッド、超・高級方向センサーを持っているサケピンク、三人そろっておさかな戦隊マモリンジャー!
プリントアウトはこちら
『いくぞ!おさかな戦隊マモリンジャー』
原案/豊かな海づくり大会にいがた大会推進室
脚本・線画/石倉恵子
① ぼくらはおさかな戦隊マモリンジャーだ。さっそく、3人の隊員を紹介しよう!
② 「1番、エビレッド、男から女へ自由に変身できるのだ。」
③ 「2番、サケピンク、行き先がすぐわかる 超・高級方向センサーをもっているのだ。」
④ 「3番、ブリブルー、ぶりぶりと もんく光線で相手をこらしめるのだ。」
3人そろって おさかな戦隊マモリンジャーだ。「さあ、パトロールにいくぞ。」
⑤ 「うーん、うーん」「おや、誰か苦しんでいるぞ」 「あそこは日本海クリニックだ」
「丈夫が取り柄のウミガメさんが はらいたで入院しているぞ」
「よし、急いでお見舞いにいくぞ」
⑥ 「エビレッド 登場! 女にへんーしん! ウミガメさん、どうしましたか、さあ、どうしておなかがいたいのか、レントゲンを撮って調べましょうね。」
⑦ 「あっ、これは?!す・て・れ・ば・ゴミ? ゴミだわ。どうしてこんなもの食べたの?
え、たべさせられた?サケピンク、誰がやったのか、さがしてちょうだい」
⑧ 「サケピンク 登場! よし、センサー、スタート。
びぴぴぴぴ。わ・け・れ・ば・し・げ・ん。よし、あっちだな。」
(「字を読んでるだけだし!」)
「だれだ、お前は!」
⑨ 「わしはクラゲロンだあ。ゴミがいっぱいあるから、カメにくわせているんだあ。ほれ、エサだぞう」
「クラゲロン、どうしてお前そんなことするんだ」
⑩ 「地球があったかいと、海があったかい。あったかいと住みやすいから子どももいっぱいできる。
わしらクラゲの天国だ。好きなようにするぞ」
⑪ 「それに人間がごみをすてるから、きれいにしているんだぞ。カメにたべさせればいいだろう。」
さあ大変。するとそこにやってきたのが、最後のマモリンジャー、
⑫ ブリブルー!「ブリブリブリ、ブリブルーだ。 もんく光線発射! ブリリリリー。
そんなひとまかせでは出世できないぞ、ブリリリリー」
「わー、うるさい、おれは自由に生きるんだ。うるさいやつは大嫌いだ。」
⑬ というわけで、クラゲロンは消えた。こうして、おさかな戦隊マモリンジャーは 今日も
海の環境と平和を守っているのだった。 おわり
写真は画面④
もんく攻撃で相手をこらしめるブリブルー、男から女に自由に変身できるエビレッド、超・高級方向センサーを持っているサケピンク、三人そろっておさかな戦隊マモリンジャー!
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『いくぞ!おさかな戦隊マモリンジャー』
原案/豊かな海づくり大会にいがた大会推進室
脚本・線画/石倉恵子
① ぼくらはおさかな戦隊マモリンジャーだ。さっそく、3人の隊員を紹介しよう!
② 「1番、エビレッド、男から女へ自由に変身できるのだ。」
③ 「2番、サケピンク、行き先がすぐわかる 超・高級方向センサーをもっているのだ。」
④ 「3番、ブリブルー、ぶりぶりと もんく光線で相手をこらしめるのだ。」
3人そろって おさかな戦隊マモリンジャーだ。「さあ、パトロールにいくぞ。」
⑤ 「うーん、うーん」「おや、誰か苦しんでいるぞ」 「あそこは日本海クリニックだ」
「丈夫が取り柄のウミガメさんが はらいたで入院しているぞ」
「よし、急いでお見舞いにいくぞ」
⑥ 「エビレッド 登場! 女にへんーしん! ウミガメさん、どうしましたか、さあ、どうしておなかがいたいのか、レントゲンを撮って調べましょうね。」
⑦ 「あっ、これは?!す・て・れ・ば・ゴミ? ゴミだわ。どうしてこんなもの食べたの?
え、たべさせられた?サケピンク、誰がやったのか、さがしてちょうだい」
⑧ 「サケピンク 登場! よし、センサー、スタート。
びぴぴぴぴ。わ・け・れ・ば・し・げ・ん。よし、あっちだな。」
(「字を読んでるだけだし!」)
「だれだ、お前は!」
⑨ 「わしはクラゲロンだあ。ゴミがいっぱいあるから、カメにくわせているんだあ。ほれ、エサだぞう」
「クラゲロン、どうしてお前そんなことするんだ」
⑩ 「地球があったかいと、海があったかい。あったかいと住みやすいから子どももいっぱいできる。
わしらクラゲの天国だ。好きなようにするぞ」
⑪ 「それに人間がごみをすてるから、きれいにしているんだぞ。カメにたべさせればいいだろう。」
さあ大変。するとそこにやってきたのが、最後のマモリンジャー、
⑫ ブリブルー!「ブリブリブリ、ブリブルーだ。 もんく光線発射! ブリリリリー。
そんなひとまかせでは出世できないぞ、ブリリリリー」
「わー、うるさい、おれは自由に生きるんだ。うるさいやつは大嫌いだ。」
⑬ というわけで、クラゲロンは消えた。こうして、おさかな戦隊マモリンジャーは 今日も
海の環境と平和を守っているのだった。 おわり
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