goo blog サービス終了のお知らせ 

『ついていくこて ももたろう』完成

新潟弁パロディ紙芝居『ついていくこて ももたろう』できました。
てづくり紙芝居館に印刷してもらいました。方言への変換など、たくさんの方に御協力を頂きありがとうございました。
大阪弁でやったら、子ども達に大ウケだったそうで、嬉しいです。

「昔話を変えるな」という圧があったけれど、あらすじ(本によりいろいろだ)は大筋同じ。
それぞれの地域の特産や方言で直して(絵を書き変えるか書いて貼るか)、やってみてください。
1巻2,200円です。購入など詳細はてづくり紙芝居館へ。

特徴として、新潟の名産品が書いてあること、方言が「イヌ→長岡弁」「サル→上越弁」「キジ→佐渡弁」にしたこと、笹だんごは蔓がついていることを利用したこと、鬼をやっつけるときに目一杯ののしり言葉を入れたこと、鬼の大将をやっつける絵はお供の動物が活躍するように描いたこと、最後の画面はからくりになっていること、などです。

ついでに、昔作った『どーいんあかずきん』も印刷してもらいました。市立図書館にはあるけれど、県立にはありません。

「画面の右側は最初に見えてきて次の画面でも残っていく」と、手作り紙芝居の人はよく知っています。
そのため、赤ずきんの紙芝居では、「おばあちゃんなじら」と赤ずきんを画面右に「左向きではなく上向き」にして描き、次の画面で「どーいんだね、そのみみ」と順次見せていくところで赤ずきんが見ているように構成してあります。
ももたろう紙芝居では、桃から赤ちゃんが生まれておじいさんたちがびっくりする②画面があります。次の画面で「一膳膳たべれば一膳分大きくなる」という決まり文句があるので、これにも画面右に描いたおじいさんをびっくりさせたかったのですが、赤ちゃんに驚くところを優先させて左向きに書きました。こんなことが、紙芝居の絵を描く大きな楽しみです。

さて、図書館は受け入れてくれるでしょうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ツ竹尾 記録 おすすめアン... »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。