第12期 長期修繕委員会 活動方針
長期修繕委員会は理事会の専門委員会として平成16年に設立され、約4年経過しました。委員会設立の当初の目的は、“長期的な視野に立って建物、設備の維持管理をはかること”であり、それの土台となる、修繕積立金の余剰金を確保するため、コスト削減(一時費用削減、長期コスト削減)にも取組んできました。
当初の管理会社作成の修繕積立金計画では、将来的な消費税アップが未反映でした。また、修繕積立金徴収額は竣工時から比較して、最終的に3.1倍となる計画でした。
しかし管理委託費や修繕費削減の効果があり、修繕委員会が昨年、見直した計画では、竣工時の修繕積立金の2.0倍まで緩和されています。これから30年間(築40年)で修繕工事の累計費用は約7億円かかります。
今後、住民からの修繕積立金徴収額をなるべく増やさずにマンションを修繕維持するために、これからもコスト削減を管理組合の方針とするならば、それに見合う管理組合と長期修繕委員会の計画と行動が必要だろうと感じております。
本年度は、いよいよ、築後15年に1度の大規模修繕工事も視野に入り、工事時期、費用や範囲、工事方式の検討に着手する時期に近づきつつあります。そこで、長期修繕委員会としての方針を下記に記載します。
理事並びに住民の皆様のご意見を賜りたく、よろしくご検討をお願い申し上げます。
活動方針
◇本年度の計画修繕工事のコスト削減をはかる(予算計○,105万円)
◇大規模修繕工事に向けた準備を立ち上げる
◇理事会と適切な距離をとった協業・支援
実施項目詳細 *月は予定
1.計画修繕工事の詳細~実施
5月 蛍光灯器具の取替、自動ドアエンジンの取替、エレベータ保護シート取替
9月 排水管清掃
10月 防水工事(屋上、ルーフバルコニーを予定。春の臨時総会で実施承認を受ける)
2.大規模修繕工事の検討
◇第1回大規模修繕工事・年度の決定 ※消費税アップが3年後に予定されている為1年早める。
・2011年(築14年)で実施する方向 (長期修繕計画上は2012年(築15年))
・工事2年前となる春の臨時総会で方向性の承認を受ける
◇工事方式の検討 ・・・ 責任施工方式(管理会社含む) or 設計監理方式
◇大規模修繕工事の体制の検討とメンバー募集
・専任委員+大規模修繕工事サブメンバー(できる限り多くの住民の参加をはかるのが主旨)
◇工事範囲の検討 ・・・ 計画修繕項目のほか改修(機能の向上)項目(インターホン、廊下・バルコニー防水等)
3.理事会支援、協業 ※ 基本的には理事会の本来業務は理事会でやることを基本としています。
2月 会計(現金の取扱い)の手順とりきめ
8月~ 管理委託契約更新
11月 管理組合会計決算・予算、資金繰り、修繕積立金の運用
随時 日常補修の合議、必要に応じて業者対応
4.その他
◇長期修繕委員会の開催(年4回以上を目処)
屋上防水工事の詳細策定、大規模修繕工事の検討
◇調査・研究
大規模修繕工事、電気料金削減、住民の専用部設備修繕
◇定例作業設備定期点検(管理委託業務報告)の確認、長期修繕計画表・コスト削減報告(11月)
長期修繕委員会は理事会の専門委員会として平成16年に設立され、約4年経過しました。委員会設立の当初の目的は、“長期的な視野に立って建物、設備の維持管理をはかること”であり、それの土台となる、修繕積立金の余剰金を確保するため、コスト削減(一時費用削減、長期コスト削減)にも取組んできました。
当初の管理会社作成の修繕積立金計画では、将来的な消費税アップが未反映でした。また、修繕積立金徴収額は竣工時から比較して、最終的に3.1倍となる計画でした。
しかし管理委託費や修繕費削減の効果があり、修繕委員会が昨年、見直した計画では、竣工時の修繕積立金の2.0倍まで緩和されています。これから30年間(築40年)で修繕工事の累計費用は約7億円かかります。
今後、住民からの修繕積立金徴収額をなるべく増やさずにマンションを修繕維持するために、これからもコスト削減を管理組合の方針とするならば、それに見合う管理組合と長期修繕委員会の計画と行動が必要だろうと感じております。
本年度は、いよいよ、築後15年に1度の大規模修繕工事も視野に入り、工事時期、費用や範囲、工事方式の検討に着手する時期に近づきつつあります。そこで、長期修繕委員会としての方針を下記に記載します。
理事並びに住民の皆様のご意見を賜りたく、よろしくご検討をお願い申し上げます。
活動方針
◇本年度の計画修繕工事のコスト削減をはかる(予算計○,105万円)
◇大規模修繕工事に向けた準備を立ち上げる
◇理事会と適切な距離をとった協業・支援
実施項目詳細 *月は予定
1.計画修繕工事の詳細~実施
5月 蛍光灯器具の取替、自動ドアエンジンの取替、エレベータ保護シート取替
9月 排水管清掃
10月 防水工事(屋上、ルーフバルコニーを予定。春の臨時総会で実施承認を受ける)
2.大規模修繕工事の検討
◇第1回大規模修繕工事・年度の決定 ※消費税アップが3年後に予定されている為1年早める。
・2011年(築14年)で実施する方向 (長期修繕計画上は2012年(築15年))
・工事2年前となる春の臨時総会で方向性の承認を受ける
◇工事方式の検討 ・・・ 責任施工方式(管理会社含む) or 設計監理方式
◇大規模修繕工事の体制の検討とメンバー募集
・専任委員+大規模修繕工事サブメンバー(できる限り多くの住民の参加をはかるのが主旨)
◇工事範囲の検討 ・・・ 計画修繕項目のほか改修(機能の向上)項目(インターホン、廊下・バルコニー防水等)
3.理事会支援、協業 ※ 基本的には理事会の本来業務は理事会でやることを基本としています。
2月 会計(現金の取扱い)の手順とりきめ
8月~ 管理委託契約更新
11月 管理組合会計決算・予算、資金繰り、修繕積立金の運用
随時 日常補修の合議、必要に応じて業者対応
4.その他
◇長期修繕委員会の開催(年4回以上を目処)
屋上防水工事の詳細策定、大規模修繕工事の検討
◇調査・研究
大規模修繕工事、電気料金削減、住民の専用部設備修繕
◇定例作業設備定期点検(管理委託業務報告)の確認、長期修繕計画表・コスト削減報告(11月)