かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

卒婚状態は幸せか否か

2019-01-22 07:20:11 | ブログ記事
私たち夫婦は現在、別居している。

が、必要なときは、夫は帰ってくる。

現在も帰ってきている。

一応名目は、夫が、大阪のマンションで仕事をするためということになっている。

が、自宅にいても、私は一階、夫は2階で、完全に別々に暮らせる間取りになっている。

昨年の春までは、そうしていた。

が、次男夫婦が、お嫁さんの産休を終えて仕事を始めるにあたって、
勤め先に近くて、実家にも近い場所に引っ越したから、
彼らが住んでいた大阪のマンションが空き家になったことからだった。

夫は、前から目論んでいたようだった。

というのが、自宅にいると、いちいち出かけるときに私に言わないといけない。

が、一人暮らしだと、まったく自由である。

自宅にいても、自由に外出していたが、
食事の有無を私に言う必要があることに束縛を感じるようになったようである。

一昨年、昼食の支度をしたのに、急に出かけたり、
夕食の支度をして待っているのに、夜遅くまで帰宅しなかったことがあって、
私が怒ったからだ。

現代は、外食産業が発達しているし、出来合いのお惣菜も充実しているから、
夫は、別居しても、痛くもかゆくもなかろう。

だけでなく、急に誰かと食事をするということも自由にできるから、
むしろ好都合だろう。

家に帰って古女房と一緒に食事するより、
若いテニス仲間の女性たちと一緒に食事するほうが楽しいに決まっている。

私も、夫がいないと楽なことは確かだ。

とにかく24時間、自分の自由に使える。

が、私の場合の不都合は、
いつも書いている通り、
私に聴覚障害があって、自由に他の人と交われないことである。

また心臓に人工弁が入っていて、ふつうの人のようには活動できない。

いきおい、家に籠ることになる。

いえ、もともと私は家に籠るのが好きな人なのです。

じゃ、何の問題もないということになりますが、

しかし、

やはり四六時中、一人というのは、心もとないときもあります。

自由と孤独は表裏一体をなすものですから。

現在は、一人で暮らすだけの体力もありますが、
これからは、どうなるかわかりません。

まあ、その時はその時ですけど、
やはり結論は、できるだけ早く彼の世に逝くことのように思えてなりません。

祖父母も父も兄も母も待っていてくれていると思いますから、
いますぐにでも、そうしたい気持ちです。

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