かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

NHK短歌に初登場の真中朋久さん

2018-04-15 20:30:30 | ブログ記事
今日「NHK短歌」に初登場の真中朋久さんは、
私の所属していた短歌結社「塔」のインターネット歌会のお世話をしてくださっていた。

私はずいぶんお世話になった。

なにしろパソコンを自己流で覚えて、
その覚えたてで参加させていただいたのだから、
短歌より前にパソコンについて、いろいろ教えてもらうことが多かった。

私が、その歌会に参加させていただくようになったのは、2002年8月のことだった。

「塔」に入会したのが1999年12月だったから、入会2年半後のことである。

真中さんは昭和39年生まれだから、私よりずっとお若いのだが、
しかし、賢い人だから、精神年齢は私より上に感じられる。

人間的にも尊敬できる人である。

このブログにたびたび書いている村形明子さんと知り合ったのは、
この「塔」のインターネット歌会であったが、
村形さんは、人の思惑とかは斟酌しないで発言する人なので、
しばしば歌会で揉めた。

参加者のブーイングも多かった。

その参加者のブーイングを上手に宥めたのが、この真中さんだった。

が、温厚な真中さんも、あるとき、
村形さんがルールを無視した言動をとったので、
退会を命じたことがあった。

ふだんは温厚で優しい人なのだが、こういう人は怒らせると怖い。

私が真中さんを尊敬する大きな理由は、
彼の立ち位置である。

相手が世間的に高名な人であっても、
駄目なときには、はっきりノーと言える人だからだ。

村形さんのときも、真中さんは、はっきりノーと言った。

もともと村形さんは、その当時、「塔」の主宰だった永田和宏氏の紹介で
参加を始めた人だったから、普通はなかなかはっきりノーを出せないと思う。

が、かばうときには庇ったが、駄目なときは、はっきりノーと言った。

ここらあたりは、非常に男らしいともいえる。

さすがの村形さんも、それ以後は真中さんには頭が上がらなくなっていた。

ところで、今日は、この真中さんが、この番組初登場だったわけだが、
本年度のこの番組のやり方かもしれないが、
若い美人女性陣3人に囲まれての初登場で、なかなか華やかだった。

が、真中さんは、美人に取り囲まれても、
鼻の下を伸ばすような下種なところはありませんから、
これは私が保証します。

女性陣は、
左から、
今年度の司会を担当される女優の星野真里さん、
本日のゲストの、同じく女優の井森美幸さん、
番組アシスタント(本年度からレギュラー出演?)のカン・ハンナさんである。



初めての出演にしては、
固くもならず、いつも通り笑みを絶やさないで進行されたのはさすがと思った。

真中さんっ、
テレビ画面の彼方から応援しますから、今年度1年がんばってください。

*

・校正で毎月お目にかかりゐし真中氏けふはテレビ画面で

・真中氏の可愛いお嬢さん今は綺麗な娘さんになられゐむ

・校正にいつも連れきし小学生あれから十年以上が経ちぬ

・奥さんの手作りらしきケーキなど差し入れしくれし人が真中氏

・仲の良き親子でありし真中氏とお嬢さんの姿また見(まみ)えたし

私が「塔」誌の校正に参加させていただく機会を作ってくれたのも、
この真中さんであった。

真中さんには、何から何までお世話になった。



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