今朝の京都北部は雪。車の上にもうっすらと積もってました。
いつもの時間に出勤して、1時間だけ仕事をしました。その後、市の消防本部で「上級救命」の講習を受けました。
認定鳥獣捕獲事業の従事者になるための必須科目なので致し方無く受講したわけです。
消防本部の中に防災センターというのがありまして、防災に関する展示をしていたり、各種救命講習を開催しているのです。
受講時間は8時間。今日は朝9時から夕方5時までビッシリと7時間の受講で、残りの1時間は「e・ラーニング」といって、ネットで1時間近くの動画を見て事前に勉強するのです。
そして、流石というか、やっぱりと言うべきか、この「e・ラーニング」を受講してない者たちが数名。。。田舎の鉄砲持ちって「こんな程度」って思われますよねぇ。
さて、受講内容は一次救命・応急手当が中心です。
トレーニングキットを使って、心肺蘇生法の技術を学習します。
大人と小児、乳児では方法が少し違いますが、胸骨圧迫と人工呼吸のやり方は同じです。
AED(自動体外式除細動器)の使用方法も念入りに学習しました。
使ってるAEDは1台が50万円ほどするらしいです。「今なら消防割でお買い上げいただけますよ」と勧められましたが遠慮しておきました。
それにしても、外国製ってだけで何でこんなに高価なんでしょうね。
骨折時や外傷時の初期手当の方法や、担架が無い場合の搬送方法も学習しました。
これは一般家庭でも十分役に立つ知識ですね。
午後3時頃からは、心肺蘇生時の連携作業の練習をしました。
心肺停止の人に蘇生を試みる場合、救急車が来るまでの間は絶え間なく続ける必要があるので、数人が交代で心肺蘇生を実施します。
ちなみに、福知山市の場合は救急車が到着するまでの平均時間は8分くらいですから、一人で心臓マッサージを続けるのは至難の業ですね。
心肺蘇生法の習熟度試験がありました。
一人づつ患者発見からAEDによる電気ショックまでの流れをテストされました。
何故か関係ない人が横から手助けすることも・・・
指導教官も苦笑いでしたね。
5時前から最終の考査がありまして、正解率80%で合格だそうでした。
案外簡単な内容だったのですが、横の席のおじいちゃんに答えを質問されましたよ。カンニング?
そしてめでたく終了証をいただきまして、認定鳥獣捕獲事業に関する一連の資格を取れましたです。イェィ!
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