えーっと、とあるノベルゲームに触手モノというジャンルがあるのですが、私にはその良さがさっぱり分りません。
実際に触手好きの人がいるのも事実ですし、葛飾北斎の「蛸と海女」など、有名な作品が古くからあるのも事実。
こういうのがイイという人も昔からいたんでしょうね。
ということで、今回のお話は、蛸がテーマです。
蛸といえばイモタコナンキン?うーん、タコ焼き?いえいえ、目的地は、日本標準時子午線が通っているとされる明石ですので、玉子焼きが正解!
玉子焼きというと、あのお弁当に入っているおかずを想像する人の方が圧倒的に多いと思いますが、明石では明石焼きのことを玉子焼きというのです(この表現はおかしいですね。明石で玉子焼きというのをそれ以外の場所で明石焼きと呼んでいるが正解)。
そんなわけで、中断している「パンケーキ物語シリーズ」の代わりに「バトル玉子焼きシリーズ」のはじまりはじまりワーパチパチ。
明石焼きなんて卵入りのたこ焼きをソースで味付けせずにダシで食べるだけでしょなどと思っている方、結構、玉子焼きというのは深いかもしれません。それを確かめたいなというのが、今回の企画なのサ。
というわけで、記念すべき第1回は、なんでも自ら老舗と自負している玉子焼き屋さん「お好み焼道場」にお邪魔しました。
ちょうどテーブルが1席空いていましたので、なんとか待たずに座ることができました(結構、待たされている人がいました)。
さっそく玉子焼き(550円)を注文したわけなんですが、客が多いので、予約している客の席に、(勘違いして)待っている客を連れて行ってしまったり(デンジャラスだ!)、傍から見ていても店がうまく回っていないような感があります。
そして、テーブルが狭すぎです。正直これに2人座ると辛いんじゃないかな(私は1人だったんですが...)。ただ2人席に1人で座って、他の客を待たせているわけですから、小心者の私としては、なんとも気まずい感じ...。
・・・・・・。
15分くらい掛かったでしょうか。ようやくキマシタ!
まな板でいいのかな?の上に大きめの玉子焼きが10個のっています。
そして、ダシは薬味を入れずに透き通った感じ。特筆すべきはこのダシ冷たいんです!
一気呵成にパクッ...。
ダシが冷たいので食べやすいのですが、なんといいますか、玉子焼きのネタの中に入っているダシと玉子焼きをひたすダシが相まって、少し生臭いです。これは卵嫌いの人は食べられないでしょう。そんな人が玉子焼きを食べようとするか疑問ですが...。
うーん、これは...微妙な味です...。