青いハチ「ルリモンハナバチ」
今日から8月。いよいよ夏本番
ですが、熊本県南阿蘇村では青
い鳥ならぬ青いハチが飛び始めたという(asahi.com(06.8.1)によ
る)。
このハチはルリモンハナバチといい、熊本市出身の絵本作家、葉祥
明(ようしょうめい)さん(60)の作品などを展示する阿蘇高原
絵本美術館の立っている草原で見ることができるそうです。
チョウには、きれいな種類がたくさんありますが、ハチの仲間にこ
んなきれいな種類があるとは知りませんでした。黒地に青色(瑠璃
色)で、上半身背中には斑紋、ウェスト(?)より下にはリング状の
模様。なかなかユニーク、そして美しい。
主に九州、四国、本州に分布し、体長1センチ余り。小さいため、
それなりに注意して探さないと気づかないそうです。その数は減少
しており、残念ながら、僕もまだお目にかかったことはありません。
02年に阿蘇高原絵本美術館ができたころ、葉さんの弟で館長の葉
山祥鼎(しょうてい)さん(57)が近くで見つけました。葉山さん
は、このきれいな青いハチにちなんで、主人公である「ブルー・ビー」
(タイトルも同じ)が登場する絵本も出しているとのこと。葉山さ
んによれば、「架空のハチと思っている人が多いんですよ」と。
(画像は、下記のホームページより)
◎「虫撮り散策記」
http://www.fuji.sakura.ne.jp/~shin/index.html