日に新た

「素直な心で日々を新しく生きたい」・・・
と願ってますが、頭でわかっていてもなかなか行動できてないものですね・・・

きっと! すべてがうまくいく

2007年03月14日 23時45分11秒 | 日に新た
12日に東京の現場に戻りました。
その移動中に、ジェームズ・アレン氏の「きっと! すべてがうまくいく」を読みました。
飛行機に乗る前の30分と、フライト中の1時間でスラスラと読めてしまいました。

その中で「原因と結果の法則」について少し深く考え、学ぶことができました。
学ぶことが出来たのですが、まだまだ実践に移せていない自分が居る事も知りました。

「原因と結果」

全てのあらゆるものは、原因があり、その結果が今の現実・事実を反映しているという考えです。
今の自分自身は、とある原因があり、現在の自分自身が居るという結果がある訳です。
今の自分自身は、自分の心をコントロールしているのか、コントロールされているのかによって、
幸せだったり、不幸だったりする結果を生んでいるという事実。

解りやすく言うと、

「自己をコントロールして、自分が今為すべきことを知り、それを精一杯頑張る。
 そして日々を正しく素直な心で生き、常に世のため人のためになることを考え、
 成功しても失敗しても心を曲げず、理想高く一生懸命頑張る。
 不純な欲望を抑え、自分の信じる道を純粋な気持ちで生きていく人。」

こんな人と、

「毎日欲望に従い、理想は高いけどそれを達成する努力もせず、自分に甘え、
 家族に甘え、周りに、世の中に甘え、すぐに挫折したり、断念したりする。
 挙句の果てに、失敗したら他人が悪い、世の中が悪い、自分は何も悪くないと思い、
 人を傷つけ、自分の満足・欲望を達成するためにだけ、ほんのチョット努力する。
 長続きせず、思う結果が出なければコロコロ考えを変えてしまう人。」

こんな人のどちらが幸せで、豊かな人生を歩んでいるのかと言う事です。

幸せな人は、幸せになるためにやはり日々努力しているでしょう。
欲望を抑え、全ての原因は自分にあることを知り、自己を磨きながら、
幸せと言う結果を創っている。

逆に、不幸な人は不幸になるべくして不幸になる。
全ての原因は周りにあると考え、自分は何も悪くないと考え、
欲望に身を任せ、勝手な自己解釈で悪い原因が自分にあることを
認識しようともせず、不幸と言う結果を創っている。

どちらも「全ては原因があり、結果となって現れている」と言う真理があります。

自分の人生はどっちを選ぶのか?

それは「自分自身でその道を決めている自分」に気づくことから始まる訳で、
それに気づいて、そして正しい方向に自分を向ける努力が大切なんですね。
なぜなら「不幸になりたい」と願う人は一人として居ないのだから。