日に新た

「素直な心で日々を新しく生きたい」・・・
と願ってますが、頭でわかっていてもなかなか行動できてないものですね・・・

第10回村岡ダブルフルウルトラランニング

2007年09月30日 23時44分16秒 | 日に新た
村岡マラソンに参加しました。
人生初めてのマラソン44kmを8時間半掛けて歩ききりました。
(10kmぐらいは走りましたが・・・後はずっと歩き。)

最初の下りで膝を痛めてから地獄の連続でした。
そして自分自身の葛藤との戦いが始まります。

「いつやめようか。どうやってやめようか。先ずは座り込んでそれから考えよう。」
「休めばまた歩ける。屈伸しても、足を揉んでも動かなくなったらやめよう。どうせ辞めるなら次のエイドに着いてからだ。」
「でも、もう足動かない。膝も足も滅茶苦茶痛い。叩いても、揉んでもダメみたい。限界だ。」
「おいおい、ここまで来てリタイアするのか? 皆頑痛いだろうし、辛いだろうけど張ってるんじゃないのか?」
「ああ、足の裏の皮が剥けてるな。もう足がズタボロ。やめよう。今やめよう。すぐやめよう。」
「今やめたら入院してる子供や嫁さんに顔向けできない。せっかく出場させてくれたんだから頑張らなきゃいかん。」
「もういいよ。マラソンより、明日からの仕事や生活が大事だよ。体壊したら何にもならないよ。」

そんな情けない考えと自分を励ます想いが頭の中をグルグル回りながら後半の19kmは悲惨でした。

ほぼ5km間隔にある「エイド」での休憩と、途中でおばあちゃんや子供たちの応援、
100kmや88kmを走る明らかに私よりお年を召した方や女の方が、私を抜き去り際に
「がんばっ!」「がんばって!」「ファイト!」「もう少しでエイドだよ!」
と声を掛けてくれて、その度に動かないと思っていた足を1歩、1歩前に出して歩き続けました。

その声援に押されて、足が1歩、もう1歩、不思議と出ます。
痛いのに、辛いのに。
もはやマラソンではなく、ハイキングで歩いてるよりも低レベルの徒歩状態。
それでも歩く。歩く。歩く。・・・・走れないけど、歩く。

ゴールの村岡小学校の光が見えて、私のゴール間近を伝えるスタッフの声。
おばちゃんが「675番さんおかえりなさい。もう少しだよ!」と声を掛けられ嬉しさと感動で急に足が軽くなりました。

「GOAL」と書かれたゲートに向かって片足を引きずりながらですが、
元気良く走ってテープを切りました。

そして2~3歩、歩いて、立ち止まった瞬間。
「もう頑張らなくても良いんだよ。」「よく頑張ったよ。俺。」
と言うなんともいえない開放感と喜びと感動と、
44kmを完走した達成感で一瞬にして痛みが
吹き飛んでいく気分を味わいました。
(実際には痛くて動けそうに無いぐらいなのですが、不思議と歩けるし、動けるのです。)



マラソンが終わった今は、足の痛みが続いてるので来年出たいとは言えません。
いや、ハッキリ言って「もう出たくない」と言うのが本音です。

でも、ちょっぴりですがこんな事も頭を過ぎります。
「次出たら、せめて6時間ぐらいで完走したいな。」
「膝を痛めないように下りを走る練習したら良いだろうな。」
「上りは歩いても、下りと平地は走れるトレーニングを積まなきゃいかんだろうな。」
「最初はこんなもんかもしれないな。もう、コース大体判ったし、次は早く走れるよ。」

人間って素晴らしいですね。
悲壮で辛い思いも、時間が経てば徐々に忘れられるから。
そして、また頑張ろうと言う気持ちになれるから。

でも、今は走りたくありません。(笑

はてなブックマーク~【設計文書のうまい書き方】

2007年09月26日 09時50分32秒 | 日に新た
水曜日の朝礼でカリーから
『はてなブックマークから上位20位の内容を読んで感想を書く』
と言うお題を頂いたので感想を書きまする。

2番目にあった『設計文書のうまい書き方』を読んで、
一番に感じたことは、意思伝達能力の重要性と言う事。

あまりにも設計文書や設計書と言うと、美しい機能的な文書を思い浮かべがちですが、
重要なのは「何を考え、何を表現し、実現したいか」が相手に伝わるように書くことですね。

これは、日常の人とのコミュニケーションにも言える事なのですが、
体裁を考えすぎて、相手に自分の意志が伝わらないのに似ています。

ただ、設計文書は私も書くのが苦手で、できれば書きたくない口ですので、
いざ書こうとすると体裁を考えた文書作成になってしまいがちです。
設計書よりも、テキスト文書で箇条書きに思いつくことを並べるほうが得意だったりします。
(つーか、そういう文書が一番多いかも・・・・)
設計に関しては、後で振り返るにしても、都度メモでも良いので自分の意思を書き記す事が大事ですね。

いづれにせよ、文書も会話も、自分の意志が伝わるように創意工夫をし続けなければ、
なかなか思うように出来ませんから、日々の努力が大切なんだと感じました。

北海道はでっかいどう!1日目

2007年09月02日 23時57分50秒 | 日に新た
待ちに待った北海道旅行1日目。
昨日身支度しなきゃいけなかったのですが、
とりあえず妻が用意したスーツケースに、私の5日分の着替えを放り込んだだけ。

さぁ、朝だ。
10:20発の松山-千歳行きに乗るために、いざ空港に!
9:00に家を出て、9:30空港に到着。出発まで、ANAのラウンジに入りました。
日曜日の午前中で、しかも夏休み明けのせいか、誰も居ません。
1歳児(英那)ともうすぐ3歳児(剛志)が狭いラウンジを走り回ります。(って、走るなよなぁ。)
ラウンジが使えるので、Super Flyers Cardにしておいて良かった。

で、剛志ご待望の飛行機に乗り込みました。
毎日数十回以上「飛行機乗って北海道行こうね~!」と連発するほどだったのですが、
飛行機が思ってたほどじゃ無かったのか、飛行機に乗っていることを理解できていないのか、
あまりはしゃがず、普通でした。

子供同伴だと、横並びの席は取れなかったので、窓際に縦並びに。
私は英那を、妻が剛志を抱いて乗ることに。
私の隣は若いカップルが座って、始終LoveLove状態です。

途中、英那がグズってどうにもならないので、CAに飴玉を貰い食べさせると・・・
案の定、のどに詰まらせて生死の淵をさまよわせる事に。ごめんね
逆さ吊りにして、のどに指を突っ込んで、飴を吐かせて一命を取り留めました。
隣に乗っていた若いカップルは、その行為を見て青ざめてたのは言うまでもありません。

新千歳空港に到着して、レンタカーを借りるためカウンターまで移動。
レンタカーのステーションは離れた所にあるので、そこまでバスで運んでくれます。
バスを待ってると・・・
「お○っこ!」と剛志が叫びます。
バスを待たせる羽目に・・・
この後、旅行中はずっとこの「お○っこ!」に悩まされる事になります。

無事、レンタカーで車を借りました。
チャイルドシート×2装備のトヨタ・シエンタです。
後部席がスライドドアで、かなり快適です。

早速札幌向けてgo!
途中、Posful千歳店でお弁当を買って、羊ヶ丘展望台へ。
Posfulで「お○っこ」は2回。

クラーク博士像と一緒に撮影して、羊の乳で出来たアイスクリームを食べてると既に17:00。
乳幼児同伴の旅は、時間が経つのが早い早い。
羊が丘展望台で「お○っこ」は2回行ってます。

ミルク用の水やら当面のお茶などを買って、ホテル(ウイークリーマンション)に入ったのが18:30。
ついて早々「お○っこ」・・・・

19:00からは、妻がるるぶでチェック済みの氷雪の門でカニ料理を予約してるので、時間が無い?!
ベビーカーを押しながら、すすきのを歩いて、お店に到着。
お座敷でカニを堪能することに。
カニを堪能する間、「お○っこ」は3回・・・膀胱炎なのか?(汗

21:00にホテルに戻り、お風呂に入っておやすみなさい。

1日目から波乱に満ちた旅の始まりです。

【気づいた事】
・北海道は、信号機が縦に付けられてる。積雪対策だとか。
・道路が広い。歩道も拾い。建物も綺麗。玄関が二重になってる。北海道はでっかい。
・9月2日だと言うのに、寒い。薄手の長袖で十分かも。気温22度って・・・秋の気配。
・宿泊をウイークリーにして正解だった。料金は安いし、部屋は広いし、アメニティが揃っている。ホテルだと、乳幼児を抱えては大変だったと思う。

子守で籠り

2007年09月01日 23時44分56秒 | 日に新た
今日は会社の全体会議の日ですが、妻の親友の結婚式と言う事で、
午後から会社をお休みして子守です。
やはり「親友」ですし、普段子守で大変でしょうから、羽を伸ばしてもらう為にも、
14:00~22:00までの8時間ぐらいなら、私が面倒を見ると言う事にしました。

ただ、昨日大阪の出張から帰ってきたばかりですが、
明日は待望の北海道旅行なので、
自分の身支度もしなきゃいけません。

とりあえず、1歳児を食事させてミルク飲ませて、
オムツ替えて寝かす事と並行して、もうすぐ3歳児を食事させます。

文章で書いてしまえば簡単ですが、思い通りに事が運ばなくて、
「叱る」と言う名目で子供に怒りをぶつけてしまいます。

普段あまり子守をしてないので気づかなかったのですが、
私の妻は毎日こんな格闘をしているのだと知り、
「えらいこと押し付けてるなぁ。」と感謝するばかりです。

食事を済ませ、お昼寝の時間。
なかなか寝ません。
1歳児は、ミルクを飲ませておけば勝手に寝てしまいますが、
もうすぐ3歳児はおもちゃで遊んだり、歌を歌ったり、飛び跳ねたりと、
一向に眠る気配を見せません。

何とか寝かせる作戦の為、一緒に添い寝する事に。

「あ~あ。荷物準備しなきゃいけないなぁ・・・

不覚にも、18:00まで寝てしまいました。

私が起きたら起きたで、子供たちも同時に起きます。

1歳児は、オムツ交換して、だっこして寝起きの機嫌を取りながら、
もうすぐ3歳児は、トイレに行かせて寝起きの機嫌を取ります。
で、私の母が作った夕食を食べさせます。
2時間の長丁場の食事が済んだらお風呂に入れて、
自分も洗ってまた寝かせる体制に・・・
しかし21:00頃になると、妻が居ない寂しさがピークになったのか、2人とも泣き始めます。

あやして、なだめて、だっこして、食事させて、お風呂入れて、寝かせて、起きて・・・・

なんだか、仕事してるよりも時間の経過が早いし、自分の事がほとんど出来ません。
世のお母さんは何と凄い人達なんだろうかと感心してしまいます。

22:00に妻が帰ってきました。
ここでやっと子守専任から開放されたのですが、既に旅行の身支度をする気力が無く、
子供たちと一緒に寝てしまうのでした・・・

明日の旅行、だいじょうぶかな?