日に新た

「素直な心で日々を新しく生きたい」・・・
と願ってますが、頭でわかっていてもなかなか行動できてないものですね・・・

死というもの

2007年03月12日 23時49分06秒 | 日に新た
「死」と言うものについてどう考えたらよいか。
人はいつかは必ず死にます。
私も、これを読んでるあなたも、間違いなくいつかは死と言う時を迎えます。
頭の中では判っていても、普段こんなことは考えませんよね。

食卓に焼き魚が並んだとき「気味が悪い」と考える人は少ないでしょう。
焼き魚を別の言葉で表すと「魚の死骸」なのですが、
殆どの人は「食料」と言う観点で焼き魚を見ています。
私もそうです。

じゃぁ、人の死体はどう感じるのでしょうか。
「気味が悪い」「見るのも辛い」「悲しい」「怖い」「気持ち悪い」
などなど、色々な感情が渦巻きますよね。

それは、見ている人の死体を自分自身に置き換え、
「いつかは自分もこうなるんだ」と言う現実を目の当たりにすることから、
未知の死と言うものに対して恐怖心をかき立てられると言われています。
その結果、死体を怖がり、受け入れることが出来ないと言う事になるのでしょう。
私自身、簡単に死を受け入れられず、恐らく間際まで足掻くのかもしれません。
それはその時になってみないと解らない面も多いです。

さて、「人は必ず死ぬ」と言う観点に立って考えてみると、
その間際まで、この世で一体何をすればよいのでしょうか。
今すぐにも自分の人生を閉じたいと願う人も居ますが、
「人は必ず死ぬ」のですから、別に今じゃなくても良いと言う考え方も出来ます。
ガンダムの最終回の「ララアの所にはいつでも行けるから」と言う名台詞じゃないですが、
その気になればいつでも死ねますので、そんな話を書き留めたいわけではありません。

『自分は死ぬまでにこの世で何をするのか?』

という事を書こうと思ったのですが、とりあえず眠いので、
また今度色々考えてみることにします。