かめと音楽にかこまれて

愛しのリクガメ達や、お気楽音楽生活をマイペースに綴ります。。。
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ピリオドな演奏会

2009年04月07日 | 音楽
先日聴きに行った演奏会



こちらは、ピリオド演奏を行うオケで、
管楽器、ティンパニにはオリジナル楽器を、
弦楽器はモダン楽器にガット弦を張り、弓も復元もの
(今回使ってたのはクラシカルボウ、かな?知識不足~)を
使用しています

最近は、こういうオケが増えてきて、演奏会を聴く機会が
とても増えているので、すごーく嬉しいです

今回は、1曲目と2曲目の間に指揮者さまの挨拶が入りまして、
このオケのこと、楽器の事などを説明していました。
そーだよねー。何も知らない人もまだまだ多いもんねー。
こうやって、少しずついろんな人に知ってもらえるといいなー


~~いつものドシロウト的感想~~

前半のモーツァルトPコン、現代のピアノとはまったく違う、
フォルテピアノの音色がサイコーに素敵でした
あれに聴き慣れちゃったら、現代のピアノでモーツァルトなんて
聴けなくなっちゃうなぁー。

あと、オケでは、前半と後半(ベートーヴェン)で、
演奏が全然ちがーう。

モツPコンではそれらしく(?)上品に、ベト7では
荒々しくバクハツしておりましたー
ナチュラルホルン使ってるのに、気合入りすぎて(?)
モダンっぽくなってる~~

ま、それだけベートーヴェンは熱くなる曲なのでしょう。
特に7番はきついからなぁー。

あと、「やっぱりCD聴くだけじゃわからないなー」という、
演奏上の工夫も見ることが出来ました。
クルークの付け替え、なるほどー!と、相方と二人感心しきり。
いいお勉強になりました

全体的に、ヴァイオリンの弦が曲中で切れたり、
木管の音程やらなんやら、苦労の跡が伺えましたが、
そんな苦労をもってしても有り余るほど、
オリジナル楽器の演奏には魅力があるなー!と思いました

ますますそっちの世界にハマりそうです