かめと音楽にかこまれて

愛しのリクガメ達や、お気楽音楽生活をマイペースに綴ります。。。
姉妹ページ「音楽編」もあります。。。

寝姿

2010年10月31日 | かめ
そういえば最近、かめズの写真が少ない気がするので、
近況報告がてら寝姿写真などを

まずはバウマン~

部屋散歩中、なぜか野菜にうもれて卍寝になってます

お次はティル~

こちらも卍寝
シェルターがあると籠りっ放しで、ご飯も食べずに
寝ていることがしばしばなので、
たまにシェルター撤去して数日過ごしてもらっています

もうひとつティル写真

夏の写真かな?
なぜか水入れで寝ています
ふやけないのかな?

最後にマリー

人間の気配を感じて出てきたところ

マリーは潜るのが大好きです。
どんなにきれいにペットシーツや紙を敷き詰めても、
必ずくしゃくしゃにして、気持ちよさそうに潜ってしまうので、
最近は潜りやすいように、ペットシーツと柔らかいチラシを
重ねて敷くようにしています

・・・、って、この写真、マリー、・・・だよね?

マリーを撮ったはずだし、潜る習性も、寝ている方向も、
使っているお皿もマリーのなんだけど、
でも、顔だけ見たらバウマンに見えるなぁ・・・

顔だけで誰だか当てる練習をしないとー


プレゼント

2010年10月23日 | かめ
先述の古典オケの演奏会を聴きに来てくれた
音楽仲間の友人から、演奏会の時にプレゼントをいただきました


かめちゃん柄のがまぐち~~

上品な和の生地に、かわいいかめちゃんがたくさん

大きめサイズのがまぐちなので、お財布というよりは、
いろんな物が入るので多目的に使えそうです

本当にありがとうね~~
大事に使わせていただきます

古典オケ演奏会終了

2010年10月21日 | 音楽
シャルのことで頭がいっぱいだったこの1か月強の間。

でも、楽器の演奏会本番は容赦なくやってきてまして、
9月から3つの本番をこなしておりました・・・

そんなわけで、たまった本番の感想などを。

まずは先月、古典オケでバロック特集の演奏会が終了しました



リハーサル風景(私はいません・・・)


今回の私の乗り番は、「水上の音楽(新全集:レートリヒ版)」全曲、
「王宮の花火の音楽」全曲、という超ハードな本番

落ち込んでみたり、気合を入れ直してみたりしながらの本番でした。


~~独り言的感想~~

ホルン吹きとして一度は経験してみたい(?)豪華プログラム、
かなり気負ってパニックにもなっていました・・・

最初に吹いた曲、かっこいい「リップトリル」が魅力なのに、
肝心のトリルがかからない・・・

唇に変な力が入ってしまったようで、トリルにならなくて
焦りました・・・

リップトリルがかからないから、ますます焦ってしまい・・・。

何が何やらわかんないうちに3曲目(1回目)が終了・・・

2回目の演奏の時は、1回目よりはマシなものの、
なんだかちょっぴり悔しい思いをしたのでした・・・。

全体的に、守りに入った演奏になってしまい、後日録音を聴いてみると、
「なんだかもうちょっと攻めたほうがいい演奏だったのに・・・」
という箇所がいくつもありました・・・

まぁ、これが実力なんでしょうけどねぇ・・・。

超有名な曲なのに、編成の関係か、めったに演奏できる機会がない
今回のプログラム、本番はさておき、
練習が毎回すごく楽しかったので、いいことにします!

今回は王宮がホルン3本だったので、3人で記念撮影


お疲れさまでした~~。

ここのオケの次回の本番は11月末。

今度は小さなアンサンブルもの中心だけど、またがんばろう!



小さな命

2010年10月14日 | かめ
10月10日、ひとつの小さな小さな命が、私の手の中から消えていった。

わずか70gほどの小さな小さなその子は、
私の家にやってきてわずか2か月ちょっとで旅立ってしまった。



「シャル」と名付けたその子は、8月1日に我が家にやってきた。
美しい甲羅を持つ、パンケの子。

とっても元気にしていたこの子が、どうして弱ってしまったのか、
未だに原因がわからない。
原因がわからないから、よけいに自分に腹が立つし、ふんぎりもつかない。

やってきた時は食欲も旺盛、元気に歩き回っていた。
ただ、やや下痢気味だったのは気になっていた。

病院で診てもらっても、
「体重も減っていないし、寄生虫もいない。活気があるので経過を見ましょう」
ということだった。

その後も下痢はつづき、だんだん粘膜が混じるようになったり、
未消化の便も出すようになった。

受診して、食欲増進の薬と栄養を胃へ注入する日々。

先生に聞いても、かめに与える「植物の消化を促す整腸剤」というのは
無いようだった。
草食動物で繊維質まできちんと消化できるのはリクガメの特異的なところで、
他の草食動物は未消化の状態で排泄しているらしい。

以前、故フロイディス看病の時に胃への強制投与の方法を学んでいたので、
自宅でも先生の指示のもと、毎日ブドウ糖液やポカリを薄めたものなど
注入し続けた。

やがてきゅうりしか受け付けなくなってしまったけれど、
一時期は私を見ると、きゅうりを求めてシェルターから
出てくるようにもなった。

状況は一進一退。
甲羅は透けるほど薄くなり、それでも生きようと
小さな体で1か月以上頑張り続けてくれたけれど、
とうとう静かに天へ旅立って行ってしまった。



もともと腸の疾患があったんだろうか。

我が家の環境が悪かったんだろうか。

パンケは複数飼育のほうがいいと聞き、ショップでも
複数でいたので、我が家でもすぐティルと一緒にしたけど、
それが良くなかったんだろうか。

夏の初めにお迎えしたので、クーラーのない我が家の夏は
暑すぎてつらかったんだろうか。

逆に、夏が過ぎて涼しくなったのがつらかったのだろうか。


こんなに小さな命、大切な命、未来あるはずの命をお迎えしたのに、
シャルに何一つ幸せなことを経験させてあげられなかった。
外の散歩も連れていけなければ、おいしいものも
食べさせてあげられなかった。

毎日毎日、嫌で苦しい処置ばかり。
こんな苦しい思いをするためだけに、産まれてきたんじゃないのに。

苦しい思いしかさせてあげられなかったことが、何よりも後悔。

ごめんね。
私がお迎えしてしまって、本当にごめんなさい。

せめて天国では、心安らかに過ごしてほしい。