震災復興事業と雇用対策の結合を! 全ての失業者に仕事を!

在日米軍「思いやり」予算に反対し、全ての労働者が安心して働き、生活できる「あらたな社会のしくみ」創りを目指して闘います

9/19 あいば野日米合同演習反対闘争

2009年09月15日 | 日記

9/13 関西新空港反対 泉州現地集会 報告

 われわれ釜日労の盟友である「泉州沖に空港をつくらせない住民連絡会」の闘いはいまだに続いています。 集会では「空港が出来たら関西の経済も活性化するし、地元もうるおう、と行政や推進派が言っていたが現実は赤字の垂れ流しで府財政の足を引っ張るは、周辺地元自治体は財政再建団体の一歩手前の市町村ばかりになってしまった。」「年間発着回数も需要予測を大幅に下回り、けっして『必要性』のある空港ではない」ことが明らかになっています。

  いまだに地盤沈下は収まらず(海抜1m)、神戸空港、伊丹空港との複雑・危険な空域問題の解決もされずに、赤字垂れ流しのままⅡ期工事は完成し供用され、周辺関連事業はいまだに強行されているこの空港は、一部の資本が金儲けのために税金を食い荒らす事業であり、国から市町村までその役人が天下り先をつくるための事業であることが年を追ってはっきりとしてきたといわざるを得ません。と同時に、イラク派兵に使われたように、軍事的意味合いが強いことがわかります。

  集会参加者は、「公共性」の名の下に、税金という形で労働者・市民が大資本の金儲けのために利用され、さらに、武力による資本の海外進出のために、戦争に動員されていく世の中にするのか、みんなが安心して働き、生活できる世の中にしていくのか、生き方が問われる時代になってきたことを確認しました。われわれも政権交代がなった日本に本当の自民・公明党流の政治とは違う新たな政治を打ち立てなければならないという思いを込めてデモを最後までやり抜いてきました。

  今週の土曜日19日は、滋賀県高島市のあいば野でおこなわれる日米合同演習の反対闘争に出かけます。  


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