世田谷区船橋(千歳通り沿い)
TRY名店部門24-25しょう油第13位
醤油らーめん 1100円
結論から先に言うと僕が好む味ではなかった。口に合わなかった。
ベースは醤油と鶏油
とりわけ醤油感が強かった
ギミック多用という印象
ギミックの具体例としてはメンマ
メンマの概念を覆す(従ってメンマという呼称を使う事に抵抗すらある)
そのようなわけで細切りタケノコとあえて言い換えてみる
細切りタケノコに巧妙な仕掛け(つまりギミック)
味変として細切りタケノコが効果的
一口目からおおっと驚かせる細切りタケノコの味付け
細麺は細い細い麺線の割にはモチモチした感触が独特
チャーシューは合計2種類
薄く薄くスライスされた1枚あたりの面積が広大な最も目を引くものと
もう1枚の方は厚切りで先程とは調理法も豚肉部位も異なる秀逸なもの
この2種類のチャーシュー共にレベルが高い
ベースはすっきりした味わいの醤油と鶏油のらーめん
プラスアルファでギミック(細切りタケノコの柑橘プラス何か旨味系)
総じてコクのないそしてやみつき感の乏しいスープだった。別の側面としては
ギミック(仕掛け)で引くエンターテインメント性がMAIKAGURAの特徴である。
季節限定そして一日10杯限定メニュー
冷たい煮干しぶっかけ(塩) 1300円
塩角のない、尖りの無い、鈴ノ木らしく品位のある煮干しラーメンという印象。
冷たいのに油脂の美味しさが一口目から伝わってくる。旨みとコク。風味良好。
平打ち麺。長い麺線。つるりと啜りやすい。茹で前の量目180グラム
訪問は1年数か月ぶり。ただし前回はまぜそばだったので、塩ラーメンを食べるのは1年10か月ぶり。
塩ラーメン(大)1050円
チャーシューは前回よりも良好。特に手前のチャーシューが良好。一方、
麺は悪くないけれど、感動する程ではない。もっとしっかり茹でれば、本来の魅力を発揮するはず。
もち小麦を配合した麺は、個性的であるようで、もはや個性的でないような。
スープは、2021年から2022年にかけて鶏感が顕著だったのに対し、2023年は鶏感がそうでもなくなり、
今は麺とチャーシューの引き立て役。現状のスープの印象はやさしめの味わい。尖りのない塩味。
6年ぶりに訪問。厨房に駒込の麺屋KABOちゃんがいた。かづ屋で3か月前から働いているそうだ。
チャーシューメン 1450円
厚切りのチャーシューが良い意味で印象的。一品香城東店のチャーシューに負けない魅力。
やわらかめで頼んだ麺は、はりがある。茹でのびしにくい麺。耐久力が強い麺。
僕の好みだと、おさだの麺の方が好きだ。スープはごくごく飲み易く、従来と変わらない。
ルーロウ飯が最高に旨かった。税込み250円という販売価格。次回も必ず注文したい。
小手指「麺屋 幸生」
13か月ぶり通算10度目の訪問
辛味噌らーめん 980円
SNSサービス味玉無料、麺やわらかめ注文。
適度にコクがあり、適度に厚みのあるスープ。
このスープと麺、そして野菜との一体感。
安定感。満腹感。
ところで、西川店主からオススメという事で
浮間舟渡「らぁ麺 ようざん」を薦められた。
正確ではないけれど、次のような概略だった
スープのボディ、麺の食べ応え
といった事柄。そういう話の内容だったので
こんど食べに行ってみようと思う。