皆さん、カルシウムはどうやってとってますか?
まさか、お酒からなんていう人はいませんよね~
宮崎日日新聞「くろしお」欄より
ぴゅー、ぴゅーと季節風が吹き出すと、体が温まる七味や一味の出番が多くなる。
ごまやショウガ、陣皮(ちんぴ)、サンショウ、けし、唐辛子などの香辛料を混ぜ合わせたのは七味だ。
陣皮は温州ミカンの皮を乾燥して粉にしたもの。漢方薬の原料として使われてきたし、一味も七味も漢方薬とは
縁がある言葉だという。陳皮をヒントに宮大医学部は本県特産の日向夏ミカンの抽出物に骨粗しょう症を防ぐ働き
があることを突き止め、特許を得た。
県内大学の特許を活用する会社「みやざきTLO」を通じ県農協果汁など民間2社と事業化契約にこぎ着けた。
日向夏に含まれる成分には骨をつくる細胞は増やす一方、骨を壊す細胞はその増加を抑えるという優れた働きが
あるそうだ。
骨粗しょう症は老化などに伴って骨がもろくなり骨折しやすい状態だ。骨の中のカルシウムが次第に減って、骨の量も
減少するためだ。厚労省の統計でも検診の結果、精密検査が必要とされる人は65歳を超えるとボーンとはね上がる。
そこで怖いのは骨折である。
カルシウムをとること、日光浴、歩くなどの運動、筋力トレーニングなど骨に刺激を加える運動は効果的だと国はいう。
そういうことはとっくに承知の人が多くてスポーツジムなどでは老若男女が体のあちこちの筋肉や骨を鍛えている。
日向夏は宮崎市で190年ほど昔、偶然に見つかった本県原産種。
宮大の骨の代謝改善は日向夏を丸ごと活用する道を開き、健康食品を生む期待も膨らませる。
有効成分がどこに潜んでいるかは不明。その解明もミカンを骨太にしてくれる。
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中国向けのODA。
世界第2位の経済大国に対してまだこんなに・・・・
充分なほどの経済大国なったのですから、この辺りで「受け取る側」から「(見返りを求めない)援助側」へと
変革していただきたいものですよーーーー
●道路関係:協力総額1,951億円
●港湾関係:協力総額2,726億円
●発電所関係:協力総額4,882億円
●肥料工場関係:協力総額1,063億円
(外務省、政府開発援助ODAホームページより