何かいいことありましたーー?
TPPのニュースばかりですね~
私は、色々こころ代わりしましたが今は反対です。
どうせ参加するんだったら早めに席についてルール作りから参加したほうが有利かなとおもったり
しましたが、やはり反対の気持ちが強いです。
参加に前向きな経産省の試算では10年で2.7兆円の効果。これは年換算で2700億と微々たるものですよね。
経産省の試算は多めに見せるのが常なので、実際はマイナスだろうと言われていますよ。
それでも産業界が積極的なのは、拒否した場合の米国の仕返しが怖いからなんじゃーーー
TPPの正確な内容をいまだに政府関係者は誰も知らないんじゃ、だまされるっとこともあるんじゃ?
韓国と中国は始めから入る意志はないので、実質上、これは日米間の自由貿易協定と考えていいんですよね?
先に米韓で締結された自由貿易協定を考察すると、韓国は悲惨なくらい不利な状況に置かれているんですよ。
米韓首脳の蜜月会談を羨ましがるなんてとんでもない。
オバマさんにしてみれば、可愛いヤツなんでしょう。
TPPでの最大の問題は農業ですけど、政府は農業改革をすると言ってますが、今まで大規模農業を規制し、
農業高齢化を放置して来た政府にそれができるとはとても思えません。
食料が戦略物資であることを政府は忘れているんじゃありません?
米国の自由化とは米国に有利な基準を日本が受け入れる事で、互いに話し合う公正さは少ないと思います。
むかーーし、「ウルグアイラウンド交渉」というのがあって、このウルグアイラウンドの時に農業活性化策に用意された
予算(対策事業費)、実に6兆100億円。これに地方単独事業費として別に1兆2000億円が計上されています。
合計で7兆2100億円ですよ。
この時の事例として、まず公共投資(農業共同施設費)として約半分ほど使用されたそうです。
この公共投資には、もちろん農道整備や農地の集約&拡大&整地、水路の確保などに使われ、それなりの効果も
あった反面、道の駅や温泉整備にも使われたというので、当時は「田んぼの真ん中に公衆便所をつくった」とまで
比喩されたそうです。
そうして整備された温泉地の数たるや、なんと49ヶ所も・・・・・・
このウルグアイラウンド時にて使用された公金の使い道の検証は今までもなく、これからもないんでしょうねーー
細川さんだったと思います。
私は、医療費の問題かなり切実です。
もちろん、安くなる医療もあるかもしれませんが、医療の世界も格差が広がると思います。
歯を1本抜くのに、10万円なんてとんでもない。
今夜、野田さんは参加表明するんですね。
やはり、どじょうだから暗いほうがいいのかしら・・・・・・・・