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iPhone認定中古

2024-01-22 17:01:28 | 機種別レビュー
最近、各社の認定中古iPhoneの販売が盛んである。特にiPhone12の安売りが増えている。

実質1円という名の2年レンタルが始まったのが2019年のことである。それから5年近くなるのであるが、2019年にレンタルした人は2021年に返却となっている。レンタルバックした後には清掃とチェックが必要なので、実質的に認定中古が出回るのは2021年後半といった所だと思われる。よって2022年春市場投入はiPhone11となった筈で、2023年春はiPhone12、2024年春はiPhone13と考えれば、大体外れていない。

スマホの値引き規制第1弾はは2019年10月開始である。この時からiPhoneの一括1円は無くなる筈であった。この値引規制の対策としてキャリアが打ち出した施策が実質1円というレンタル契約である。2年後に綺麗なまま返却すれば1円の支払いで済むというもの。レンタル品は傷つけると追加費用が生じるので、皆さん大事に使っている筈で、程度の良い中古が大量に発生する訳だ。

実質1円が回るとレンタルバックのiPhoneがキャリアの手元に残るので認定中古として販売する必要がある。実質1円は2019年年末商戦から投入されているので、2020年春商戦ではiPhone11が実質1円となり、2年後に認定中古として放出されるはずであったが、一部販売店で無理やりのiPhoneSE一括1円販売が残ったので、あまり利用されなかったと思われる。

実は2021年までは一括1円があった時代で、一部の販売店で店舗独自値引を加えて一括1円で販売していたのだ。この頃の購入者で実質1円を選択した人はそんなに多いとは思われない。私はこの規制後の2021年3月に型落ちのiPhone12を1円で購入している。この店舗独自割引の道も2023年12月に塞がれてしまったが。

2021年春の商戦では一部販売店でiPhone12の一括1円販売が実施されたが、今回のiPhone12認定中古の大量放出を鑑みると、思った以上に2020年にiPhone12の実質1円販売が多かったのかもしれない。(一括1円は型落ちなので実質1円とは1年モデルが異なる)

2024年はiPhone13の認定中古が既に出ており、売れ残っている認定中古iPhone12の安売りが行われているのである。今後iPhone13が大量に放出される筈であり、早晩iPhone13中古の安売りも始まると思われる。一括1円販売が無くなった後なので、これまでより実質1円が多かったと思われ、より多くが販売させるはずであり、これが負の連鎖となる可能性もあるので、状況を注視したいと思う。


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