隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

今さらですが、「相棒」、いいドラマだ~!

2009年09月06日 01時45分00秒 | テレビにプチコメント
「男のコンビ」フェチかも

 ほんと、今さらなんだけど、「相棒」、いいドラマだなあ。
 最初の二時間ドラマの頃から見ているんだけど、連ドラになってからは録画して。それでもたまに録り忘れちゃったりして。
 ここ何か月か、地上波やBSで再放送のラッシュなんで、それを録画して週末の真夜中に見たりしている。
 亀山さんがアフリカに行って、次のシリーズからは相棒が代わるわけだけど。寂しいな、なんで?といろいろ思っていたけど、最近の再放送のおかげで、なんとなく納得できた気がする。ま、勝手に、なんだけど。
 こういう流れはひょっとして最初からの計算だったのかな?とも。
 シリーズが始まった頃は、杉下右京(水谷豊)・亀山薫(寺脇康文
コンビはどこかギクシャクして、右京さんはさりげなく亀山さんに皮肉を言い、それにマジで不愉快そうな納得できないふうな表情で応じていた亀山さんだったけど、さまざまな事件を通してその関係が少しずつ変わっていく。
 のちのちのシリーズでは、右京さんの行動を察知して「…しますか?」と言う亀山さんに、右京さんが「そうしましょう」と応じることも多くなった。
 あるときは、捕らえた犯人の事情に同情した亀山さんの「自首扱いにしましょうよ、右京さん」という言葉に、ちょっと息をのんだ右京さんが「こういうときに君がいてくれてよかったと思います。僕にはそういうしなやかさがない…」と言う。
 ちゃんと「相棒」が進化をして、完成形に近くなっていったんだな、と。そういう流れがちゃんとあって、そして亀山刑事の相棒卒業につながったのかな、と、そんなふうに感じたのだ。
 今さら、なんだけどね。そんなことは、みんな感じつつ見ていたんだろうけど、鈍い私は再放送を見て、ようやくわかったわけで。
 10月から新シリーズが始まって、及川光博さんの新しい、ちょっといわくありげな新相棒が登場する。それもまた楽しみだけど、ときにはアフリカから一時帰国した亀山元刑事が顔を見せてくれるとうれしいな。
 二人のコンビの人物像がちゃんと描かれて、それがとても魅力的なことも惹かれる理由だし、二人ととりまく女性たち、同僚たち(「特命係の亀山~!」の伊丹刑事や「暇か~?」の課長、二人に協力する鑑識の米沢さん)、そして私の語彙力では形容しがたい小野田官房室長、いつも神経質に錠剤をかみ砕いているけど実は錠剤じゃなかったと二人にわかってしまった大河内主任監察官などなど、登場人物がちゃんと生きていて人形ではないところ、そこがさすがだなと。
 脚本がよくできていて、エンターテインメントとしてもおもしろく、制作者サイドの「権力嫌い」がひしひしと伝わってくるところも心地よい。



 スピッツの6年前の(笑)ライブDVD「放浪隼純情双六」を見ながら書いています。ようやく11月に新しいライブ映像が見られるんだな、と思いながら。
 意外にちゃんとベースの音が聴こえることに改めて感動。
 そのあとにちゃんと「CDTV」見ましたけど。
 その直後のSoftBankのCMで、お父さんが事故に遭っている画像を見てショックを受けた。「お父さんは無事」ってMCが流れたけど。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベーシストは語る②~ジョン・... | トップ | 九月の海と風 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。