■九月の海と風
乾いた風と割りきれない思いに
ワタシの唇は カサカサ
今年最初で 最後の海を
こうして 夢のはずれで眺めている
こねくり回した 古い言葉で
思い出を飾り立てても
磯の香りは ワタシを誘わない
ワタシをおいて 先を急いでいく
昨日見た 薄い色の海が
季節をつないでくれるのなら
後戻りではない 次の曲がり角まで
少し胸を張って 生きてみようか
キミに会えるなら 時間は惜しくない
キミと歩けるなら 夢も悪くない
追いかければ 曲がり角の前で
優しいキミに追いつけるかもしれない
九月の海
誰かと眺めた 薄い色の海
九月の風
誰かを思い出させる かすんだ匂い
乾いた風と割りきれない思いに
ワタシの唇は カサカサ
今年最初で 最後の海を
こうして 夢のはずれで眺めている
こねくり回した 古い言葉で
思い出を飾り立てても
磯の香りは ワタシを誘わない
ワタシをおいて 先を急いでいく
昨日見た 薄い色の海が
季節をつないでくれるのなら
後戻りではない 次の曲がり角まで
少し胸を張って 生きてみようか
キミに会えるなら 時間は惜しくない
キミと歩けるなら 夢も悪くない
追いかければ 曲がり角の前で
優しいキミに追いつけるかもしれない
九月の海
誰かと眺めた 薄い色の海
九月の風
誰かを思い出させる かすんだ匂い