隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

冬の桜ヶ丘公園もいいだろうなあ

2022年11月05日 20時49分03秒 | 私のPLACE(含・旅行記、山記録)

2022.11.04(金)



 11月に入って暖かな秋晴れの日が続き、ちょうど仕事との兼ね合いもうまくいったので、小山田緑地に続いて都立桜ヶ丘公園も訪ねてみた。
 近場と言えばそうだけど、今まで足をのばしたことがないエリア。
  https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index065.html

 京王線の永山駅からバスは利用せずに徒歩で。
 永山駅は10年くらい前まではたまに車で訪れていたけれど、駅のホームに降り立ったのは何十年?ぶりだろう。
 だいたいの場所はわかっているつもりだったので、鎌倉街道を渡ってしばらくしてから、ん?ヘンだぞ、と気づく。
 鎌倉街道は渡ってはいけなかったのだ。
 Google Mapsを頼って住宅街を上り下りして30分。このあたりが丘陵だった時代は、どのくらいまえになるんだろう。

 そして公園っぽい入り口にたどりつくが、目的地ではない多摩市立の大谷戸公園
 地図によれば都立桜ヶ丘公園とは隣接しているんだけれど、Google Mapsは「もう到着したよ!」と言わんばかりに。
 大谷戸公園にはキャンプ場もあるらしい。平日の午後はほんとうに静かで優しい公園。

 広い運動公園の脇の小道を迷いながら歩くこと30分足らずで、桜ヶ丘公園内に入ったことを知る。
 

 

 はぎの道から折れて、ちょうの道を登って、ベンチのある兎平へ。
 
 
 登りきったところに丘の広場があり、その先に、小学生のころに訪れた記憶のある旧多摩聖蹟記念館
 
 内部では、スタッフの皆さんが作業中。
 あとで調べたら、東京都の「特に景観上重要な歴史的建造物等」に選定されている当館は、文化財施設として未来へと継承していくため、内部改修工事を行うそうだ。
 12月1日から来年の2月28日まで休館となる。

 その後、記念館の裏からうぐいすの道を下り、赤い実の道を通って、遊びの広場~ゆうひの丘の脇を歩き、桜ヶ丘公園の正門から川崎街道の脇道に出る。
 葉が落ちる冬に来たら、明るい道を歩けるかもしれない。若葉の季節も美しいだろうなと想像する。

 そこから鎌倉街道を経て、聖蹟桜ヶ丘の街まで30分。
 またまた遅いランチで空腹を満たす。連れはビールも。
 

 そして、野猿街道をのんびりバスに揺られて、家路をたどる。
 かつてキツイ仕事を終えて、このバスに揺られたこともあったなと思い出す。
 何年前になるだろう。遠い日のように記憶が曖昧だけど。
 
 そして、16500歩・・・。自己満足。


                              


 3日には、イチローさん(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)の草野球チーム「KOBE CHIBEN」と「高校野球女子選抜」東京ドームで対決!(ココ
 テレビ中継を見た。
 体型はかなり・・・だけれど、ショート松坂大輔氏のグラブさばきはすごかったし、バッティングも好きなだけあって、3安打と猛打賞で見事だった。

 後ろ姿は高校球児みたいなイチローさんの投球もカッコよかったな。
 女子高校球児たちの未来に光あれ!

 「KOBE CHIBEN」のチームメイトについての「イチローメモ」もステキだった。
 「フルマラソンを走るのに、キャッチボールでバテる」仲間や、「10年来の付き合いなのに、自分から話しかけてこない」仲間。
 イチローさんは「50歳までプロで現役」は叶わなかったけれど、いくつまで「野球を愛する人としてプレイ」していくんだろう。それを見られる私たちは幸せだ。
 松坂さんは、鍛えてまた来年も参加する、と言っていたっけ。これも楽しみです。


 きな臭いニュースが流れる日々。
 こういう平穏な一日を送れる現実をどうとらえたらいいのでしょう。


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