花冠1月号掲載作品 2009-12-20 16:44:22 | 花冠掲載の俳句 花野の上を 高橋信之 暮れ際のみな美しき十三夜 水色の鉛筆握る十三夜 軒低き家並みの上の後の月 秋の日の大地の白し踏み歩く 野菜畑ひろびろ秋蝶のよろこびに 街へ街へと高圧線が花野の上を 一斉にほうれん草の芽がみどり 横浜・日吉本町 角曲れば天高き一筋の街 冬に入る夕べきらきら葉の雨滴 立冬の乾きて白き大都会 « 花冠12月号作品10句/2009年 | トップ | 花冠2月号掲載作品 »
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