月例ネット句会臨時ブログ(旧 俳句日記/高橋信之)

高橋信之(愛媛大学名誉教授・俳句雑誌「花冠」創刊者)

4月12日(火)

2011-04-12 11:20:01 | 今日の俳句
春の雷生きていることありありと   信之
天地轟く春雷に、自然界の中でのおのが命の在り処をありありと実感されたのでしょう。ものみな命育む季節の、胎動であるかのような春の雷が、力強く明るく心に響きます。(藤田洋子)

○今日の俳句
春光に包まれし身のときめきよ/藤田洋子
作り手の心が新鮮で、生き生きとしています。 明るい句です。読み手に快い思いを与えてくれます。(高橋信之)
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1 コメント

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お礼 (藤田洋子)
2011-04-08 23:18:08
信之先生、今日の俳句に「春光」の句を取り上げていただきありがとうございます。いただいた句評、あらためてとても嬉しく感じます。

★春の雷生きていることありありと  信之
天地轟く春雷に、自然界の中でのおのが命の在り処をありありと実感されたのでしょう。ものみな命育む季節の、胎動であるかのような春の雷が、力強く明るく心に響きます。
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