月例ネット句会臨時ブログ(旧 俳句日記/高橋信之)

高橋信之(愛媛大学名誉教授・俳句雑誌「花冠」創刊者)

わが誕生日/5月28日

2009-05-28 16:23:53 | Weblog

5月28日は、誕生日。昭和6年5月28日生まれの私は、今年は、78歳となる。

妻手作りのデコレーションケーキで祝いの赤ワインを飲む。78歳といえば、今では珍しいことではないが、やはり長生きしたものだと思う。

正子のブログに古田敬二さんと平田弘さんから誕生祝のメッセージをいただく。俳句仲間からの言葉は、真実味があって、嬉しい。

▽正子のブログ:
http://blog.goo.ne.jp/kakan02/
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インターネット俳句協会更新/5月25日

2009-05-25 17:09:17 | 今日の俳句

俳句
山法師枝張って花散らばって
山法師その全体で揺れ花も
若葉蔭の中の砂場で遊ぶ子ら
日の沈む西から涼風吹いてくる
葉桜の空に広がり大きな影
枝揺らし風吹き起こす風涼し
竹林へ五月の風と日が明るし
五月明るしどの通りも花咲かせ
青空と森の青葉がくっきり別に

○インターネット俳句協会のウェブサイトを更新。
http://www.internet-haiku.jp/
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花冠ネット句会入賞発表/5月24日

2009-05-24 10:39:23 | Weblog

▼花冠ネット句会
http://blog.goo.ne.jp/kakan17/

▼花冠ネット句会入賞発表
http://blog.goo.ne.jp/kakan17/c/7aecbfa5961d76a1dbb166d7d07ac876
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四季の森公園吟行/5月21日

2009-05-21 18:12:11 | 今日の俳句

俳句7句
さわさわ風に吹かれ菖蒲の蕾の紫
山清水溜めては水車が回る
青葦原のときにゆさゆさ風と揺れる
水筒の冷茶をぐいと頭上青空
遊びいる人に五月の明るい森
夏鶯啼き森に生きもの多し
夏鶯の姿見せずに森に啼く

午後、正子と二人の吟行。

▼横浜四季の森公園案内:
http://www.kanagawaparks.com/shikinomori/
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今日の俳句/5月20日

2009-05-20 14:39:44 | 今日の俳句

俳句
氷菓食ぶ子ども心という無心

大阪の高橋秀之さんのご子息に支援。大阪は、学校がお休みで大変です。
子ども俳句の掲示板:
http://www.style-21.jp/bbs/kh2008k/
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5月19日(火)

2009-05-20 10:39:07 | Weblog

午前9時半、近くの沖倉歯科へ。昨日は、やはり近くの福田医院へ。軽度の高血圧のため。10代後半に、肺結核という大病を患ったが、それ以後の60年余りは、これといった病気に罹ったことがない。

▼「BBS花冠俳句教室」を更新:
http://www2.ezbbs.net/07/kakan4/
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高橋信之俳句鑑賞①

2009-05-18 10:24:08 | 高橋信之俳句鑑賞
★山青葉して青梅駅のすぐそこに
青梅駅のすぐ前に青葉の山が生き生きと広がっています。青葉の青と青梅駅の青が響き合って、緑の木々がとても爽やかで新鮮です。(藤田裕子)

青梅駅を降り立つとそこは初夏の山。青葉がすぐそこにあるのが風情を引き立てています。(高橋秀之)

青梅駅を降りてすぐに迫ってくる瑞々しい青葉の山、爽やかな風に吹かれて、心地よい奥多摩への旅路の様子が伝わってくるようです。 (柳原美知子)

★トンネルの中の暗きが青葉の色に
信之先生の「奥多摩へ三句」、大変うれしく拝読させて頂きました。二句目の破調の句は、信之先生の句らしく明瞭でしかも詩心がある句ですから好きな句です。奥多摩は何度も山登りした思い出の地。懐かしさもこみあげてきました。(飯島治朗)

青葉が美しい季となり、あたり一面青葉する中、山を分け入るトンネルの中に入れば、明るい青葉を見なれた目にはその暗さにあってもなお、あおあおと残像のように青葉の色がはなれないのでしょう。「暗きが」と「青葉の色」が呼応してとても爽やかです。(小川和子)

暗いトンネルを抜け、辺りがパッと青葉色の世界に変わる景を思いました。素晴らしい季節感と力強さを感じます。(小口泰與)

八王子を出る青梅線は、都心からかなり離れ奥多摩の山深い場所。新緑の青葉若葉の色が目に染みる季節です。トンネルを出た途端に明るい新緑の景が飛び込み、トンネルと外界の陰陽の対比により光景が強調され、素敵な一句です。(桑本栄太郎)

▼花冠ネット句会:
http://blog.goo.ne.jp/kakan17/
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奥多摩吟行/5月16日

2009-05-18 10:23:52 | 吟行
 奥多摩へ七句
山青葉して青梅駅のすぐそこに
若葉雨降りそうでゆっくりとした時間
トンネルの中の暗きが青葉の色に
山と山重なり合って夏霧に
遠山の五月の霧のあおあおと
青葉の中屋根低き家が連なれる
青峰へと川の流れに逆らう人ら

 自宅から100メートル足らずのところに横浜市営地下鉄の日吉本町駅があって、午後1時過ぎに電車に乗った。行き先は、東京都の最も西にある奥多摩町。
 日吉本町駅→中山駅は、地下鉄。中山駅でJRに乗り換え、中山駅から奥多摩駅往復は、すべてJR。片道3時間足らずだが、乗り換えに戸惑って、帰宅は、午後7時30分頃であった。
 奥多摩駅に降り立ったときは、雨が降り出していたので、折り返しの便で戻ったが、車窓の風景を堪能した。立川駅での乗り換え時間に、土産のチーズケーキを買った。値段は少々高めであったが、家族の好評を得た。

[行き/日吉本町→奥多摩]
◇日吉本町→中山(横浜市営地下鉄19分)◇中山→八王子(JR横浜線40分)◇八王子→拝島(JR八高線12分)◇拝島→青梅(JR青梅線19分)◇青梅→奥多摩(JR青梅線37分)◇
[帰り/奥多摩→日吉本町]
◇奥多摩→青梅(JR青梅線40分)◇青梅→立川(JR青梅線28分)◇立川→八王子(JR中央本線11分)◇八王子→中山(JR横浜線37分)◇中山→日吉本町(横浜市営地下鉄19分)◇

▼奥多摩案内:
http://www.okutama.gr.jp/
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横浜動物園ズーラシア吟行/5月7日

2009-05-18 10:22:29 | 吟行

 横浜動物園ズーラシア
アカシアの甘き匂いの流れに会う
真鶴の一歩の歩み若葉雨

○正子の俳句ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kakan02/e/2ebcb36cf30545067e166221f1652919

▼横浜動物園ズーラシア案内:
http://www.zoorasia.org/
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城ヶ島吟行/4月30日

2009-05-18 10:21:43 | 吟行

 城ヶ島五句
黒揚羽を真昼の磯に見失う
青芒立つその向こうの空と海
たんぽぽの黄のはつらつと島の昼
みどり立て同じ向きなる松の傾き
島の春逝かす海はるかまで藍

▼城ヶ島散策コース:
http://www.miura-info.ne.jp/recommend/stroll/02.html
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鶴見川河口吟行/4月26日

2009-05-18 10:20:31 | 吟行

 鶴見川河口二句
晩春の陽がまっかっか海が荒れ
大空の青一色に夏近し

○正子の俳句ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kakan02/e/1a133fac5960eee5f27070b52a8c6d61

▼鶴見川河口(日本写真紀行):
http://www.geocities.jp/hitoshtt/kantou/turumikawa/kakou.html
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四季の森公園吟行/4月23日

2009-05-18 10:17:30 | 吟行

 横浜四季の森公園七句
藤房のふくらみを入れ空の青
藤房を垂らして昼餉の刻となる
はるかな空よ藤房のうす紫に
空があり水があり黄菖蒲の黄に
新緑の中へ木道まっすぐに
たんぽぽの絮球形に発つを待つ
草若葉と静かな刻をともに居る


○正子の俳句ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kakan02/e/662b3b96e9cbf2f023843d4962241160

▼横浜四季の森公園案内:
http://www.kanagawaparks.com/shikinomori/
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