今シーズンもたくさんのお客様にご来園いただきありがとうございました。
2021年もお客様やスタッフさんたちのおかげで無事に終えることができました。毎年のことですが感謝感謝です。お客様にお越しいただきまた、ご注文いただき、そしてスタッフさんたちが力を合わせて手伝ってくれたおかげで、今年もさくらんぼから始まったすべての果実を収穫することができ販売できそうです。ありがとうございました。
りんごは春の霜の影響で2年連続不作に見舞われ、なかなかしびれた年でした。コロナも加わり全月で2019の売り上げを下回りおそらく2020年同様で終了しそうです。昨年は給付金等に助けられた感もありましたが、今年は大規模な支援金も無く厳しい決算になることでしょう。
でも・・・未来に向けて
畑では・・・
改植を進めていきます。年内中に雪が降らなければ伐採を始め春あわただしくならないように作業を進めていきます。新しいタイプの「ふじ」、群馬の新品種「紅鶴」人気の「シナノスイート」を植える予定です。
販売に関して・・・
HP改修およびブランディングに投資します。5年前からやりたかった統一感のあるデザインで果実庭の「価値」を高めていきます。ECサイトも設置し自社HPでお買い物ができる仕組みも作ります。先日申請していた補助金の審査が採択され少ない自己負担で制作ができそうです。
なぜ?何のために?
を日々考えています。何のために生きているのか?何のために農業経営をしているのか?なぜ果樹を栽培しているのか?
果実庭の価値は何か?果実庭はお客様に何を提供する会社か?
失敗を恐れチャレンジしてこなかったことを反省し、今の体制に感謝し、恥ずかしくない背中を見せられるよう、人に流されず皆さんに助けてもらいながらやっと進むべき道が見えてきました。
未来への想い
・ワクワクしながら次世代につなげる。
果実庭のミッション
・樹を育て果実を作り続け幸せな空間を提供し(果物狩り・店頭販売)
・幸せな食卓を想像する。(贈答・地方発送)
今年の春は創業者の父も亡くなり、張り合いがなく無気力な時期もありましたが、家族やスタッフさんたちに叱咤激励されやる気に満ち溢れ2022年を迎えられそうです。
2022年が皆様にとって楽しく幸せな年になるよう祈っております。
左はアメリカ研修時代の先輩。兵庫県からふらっと来る面白い先輩です。